感受性が豊かでクリエイティブセンス抜群の「傷官」の恋愛傾向・結婚相手に求めるもの・相性について解説します。
傷官の恋愛傾向
「傷官」が年・月・日柱のどこかにある方の恋愛傾向についてです。
1:センスが良いかどうかは大事
美しいものが好きな傷官なので外見やルックスを気にします。
街ですれ違った人にも「その服にその靴を合わせるの!?」などファッションチェックをしているのでオシャレな人だと関心を持ってもらいやすいです。
2:運命の出会いを期待している
ロマンチストな傷官。
漫画や映画の世界のようなロマンチストな出会いを期待しています。共通点が多ければ多いほど「これって運命なのかも!」と思いやすいです。
会話の中から共通点をたくさん探してあげると傷官はあなたのことで頭がいっぱいになるかも。
3:ロマンチックな演出が好き
漫画や映画の世界が大好きなので、ロマンチックな言葉・演出をされるとイチコロです。「夜景の見えるレストランでの食事」「愛のささやき」これらは傷官にはマストな演出です。
恋愛にのめり込む傷官なので同じくらい恋愛を楽しんでくれる相手でないと物足りないと感じさせてしまうかもしれません。
傷官が結婚相手に求めるもの
「傷官」が月柱の蔵干通変星にある方の結婚相手に求めるものについてです。
1:受け止めてくれる人
細かい自分ルールがあるのであーだこーだと口うるさい傷官。口うるさい割に相手から何かを言われると傷つきます。
適当に流されるのも嫌いなので「確かにそうだね!」「その方がいいね!」と受け止めてくれる人が理想です。
2:いつまでも愛されたい
繊細な傷官はとても寂しがりです。それにロマンチストなので、結婚しても一人の男性・一人の女性として愛されていたいタイプ。
「いい歳なんだから」と相手にされなくなると「この結婚間違っていたかも」なんて思われてしまうかもしれません。
「傷官」の星と恋愛や結婚の相性
傷官と相性の良い通変星
「偏財」
相手の顔色や空気を読む偏財は傷官の良い理解者になってくれます。ただ、偏財の交友関係が広いと傷官は心配になるのでちゃんと言葉で伝えてあげると安心してお付き合いができます。
「正財」
傷官の細かな要望を真面目な正財はしっかり受け止めて誠実な対応をしてくれます。正財は相手のニーズに応えたいので傷官の注文はありがたいのです。
傷官と相性が普通の通変星
なし
傷官と相性が悪い通変星
「比肩」
真面目で素直な比肩は思ったことをズバズバ言う傷官にプライドを傷つけられて一緒に居るのが苦痛になりそう。また、ロマンチストな傷官はさっぱりした関係を好む比肩に物足りなさを感じるかも。
「劫財」
大雑把な「劫財」に細かいことを気にする「傷官」はお互いのプライドが邪魔をしそう。せっかく大きな結果を得たのに細かいところを指摘されては「劫財」も気持ちよくありません。ただ、ドラマチックな演出が好きな2人はお付き合いの最初は燃え上がりそうです。
「食神」
おっとりしていて素直な食神は繊細な傷官の細かさについていけないようです。細かいことはあまり気にしない食神なので仕事面ではお互いをカバーできそうですが恋愛となるとギスギスしてしまうかも。
「傷官」
お互いの自分ルールをぶつけ合うので理解をしようと歩み寄らないといつも喧嘩ばかりになってしまいそう。言われたら言い返すのが傷官ルールなので、いつまで経っても”あーいえばこーいう”で疲れるお付き合いになるかもしれません。
「偏官」
あれこれ注文をする傷官に偏官は対応できずお互いに短気なのもあって良い関係を築きにくいです。また、あれこれ言う割に傷官は傷つきやすいのもあるので感情の起伏の激しさに偏官はついていけなくなりそう。
「正官」
プライドの高い正官。傷官に細かく突っ込まれて面白くないでしょう。外見や言葉使いなど何かにつけて傷官から厳しいチェックが入るので正官は疲れてしまいそうです。
「偏印」
芸術肌な2人なので、共通の話題で盛り上がりますが偏印は自由奔放なので傷官がいつも心配をして疲れそうです。また、偏印は束縛されたくないので長いお付き合いは向かないでしょう。
「印綬」
気が付いたことはすぐに口に出てしまう傷官と言いたいことはすぐに言わず頭で考えて整理してから言う印綬はタイミングが合わない関係です。歩み寄りも大事ですが、時間が必要な2人です。
まとめ:傷官とうまく付き合うには…
物事には裏表がありますが、傷官のキツさの裏には弱さがあります。弱ければ弱いほど、言葉の鋭さが際立つかもしれません。
「自分のことなんて誰もわかってくれないんだ」という心の内がバリアを作っているのでそこを理解してあげられると傷官の鋭さも薄くなっていくでしょう。
そういう人が現れるのを心待ちにしているのです。