こんにちは、はるみです。
夫との最初の出会いは仕事場で私が激怒したところからでした。
お互い付き合うことなんて微塵も考えていなかったのに、試しにデートに行ってこいと勧められ、2週間後には結婚を考えていました。
人生、何があるかわからないものですね。
さて、恋愛運や結婚運について今日は考えていきたいと思います。
恋愛運・結婚運はどうやって見るの?
四柱推命での恋愛運は
<男性の場合>
・偏財
<女性の場合>
・偏官
結婚運は
<男性の場合>
・正財
<女性の場合>
・正官
の「あるなし」で見ていきます。
なぜ恋愛・結婚運は「財星」と「官星」なのか

上の図を見ていただきたいのですが、自分を表すのは通変星の「比肩」です。
そこから黄色の矢印で「財星」に伸びていますね。自分を表す「比肩」は「財星」を攻撃する関係性にあります。
これは、昔の考え方ですが女性は嫁ぐと好きなようにはできず男性(家主)から支配される存在だったので、「支配するもの→財星=女性」と考えられていたようです。
さらに、「官星」は自分を表す「比肩」を攻撃する関係性にあります。
「自分を支配するもの→官星=男性」と考えられていたようです。
けど、その考え方は今時じゃない
なので、こう考えてみるのはどうでしょう。
財星って「コミュニケーションの星」な訳です。女性は話を聞いて欲しい欲求が強いと思うのですが、
財星を持っていれば女性とのコミュニケーションが上手ということで男性にとっての恋愛・結婚運
と見る。
また、官星は「地位・名誉の星」です。地位や名誉を傷つけない。男性は「すごい」「素敵」と褒められたいものだと思います。つまり、
官星を持っていれば「褒められる」(夫をたてることができる)から女性にとっての恋愛・結婚運
と見ることもできそうです。
なくても心配いらない
ないからと言って「恋愛できない」「結婚できない」って訳でもありません。持っていたってできない人はできないし。信じるのではなく、活用していけばいいです。
私の場合、鳥海流では官星がありませんが(恋愛運も結婚運もないってことになりますね)、でも他の流派で見ると偏官も正官も出たり、偏官だけ出てきたりします。また、他の流派で見ても恋愛運や結婚運の星が出てこない!って場合も、大丈夫です。運勢に財星や官星が回ってきてチャンスの時がありますので。
なので、なくても気にしないでください。
対策を教えます
男性で「財星」がない、もしくは持っているけど「女性は何を考えているのかわからないし、感情もコロコロ変わって、大変。興味のない話を聞くのも面白くない」そう思っているのなら、共通の話題を作るようにすれば良いです。
共通の趣味を持つこと / 趣味仲間との縁を紡ぐ
共通言語をたくさん持つことで対策可能です。
下の図で考えてみます。
「財星」をたすけているのは「食傷」です。つまり、「食傷」を強化すれば「財星」を補える。「食傷」とは表現の星です。
だから、趣味を見つけることで「財星」を補えると考えます。

では、女性で「官星」がない、もしくは持っているけど「すごいとか素敵とか思ってもないのに言える訳ないし、困っている時だって男に頼らなくても自分でできる」そう思っているのなら、すごい!素敵!と思えてつい頼りたくなる相手と出会えば良いです。
自分を高める / 素敵な人との出会いを探す
嫌でも「すごい!」と言うようになると思いますよ。
先ほどの上の図で考えると、「官星」をたすけているのは「財星」です。
「財星」は人脈の星です。たくさんの人と出会うことで「官星」を補えると考えます。
結婚の運気が高まる時を知りたい
先ほど、運勢に
財星や官星が回ってきてチャンスの時がある
ということを書きました。
運勢に財星や官星が回ってくると結婚のチャンスだと言われています。
それについて詳しく書かれているのが水晶玉子さんの本です↓
上記の本は恋愛・結婚にチャンスのある4年間を「寿ゾーン」と呼び、いかに活用するかが書かれている本です。
怖いほど運が向いてくる! 四柱推命 (青春新書プレイブックス)
こちらの本は寿ゾーンがいつなのか、だけでなく様々な運勢もわかる本です。
この本の解説をしている記事も書いていますので参考になるかと思います。

2020年に寿ゾーンに入っている人
ちなみに、2020年にその期間に入っている人は、
日柱の十干が「丙」「丁」「甲」「乙」の人です。
丁の人は、モテるからといって変な人に捕まらないようにご注意を。
甲・丙の人は、誰にするか迷うこともありそう。
2019年に結婚した有名人たちは?
そういえば、令和元年の去年はたくさんの有名人が結婚をしていましたね。
彼らは果たして「寿ゾーン」だったのでしょうか?確認してみました。
以上です。適当にピックアップした10人ですが、3名が寿ゾーンだったみたいですね。結婚はお相手の運勢もあるので、相手側が「寿ゾーン」だった。なんてこともあるかもしれないですけど、こんな結果でした。
ちなみに、私がただの飲み仲間だった夫と試しにデートに行ったのは「正財」の年、「正財」の月でした。
今回の話が参考になれば幸いです。
