水晶玉子さん著書「怖いほど運が向いてくる！四柱推命」の見方・読み方

今回は水晶玉子さんの著書「怖いほど運が向いてくる！四柱推命」の使い方について解説します。

本を買ったはいいけど、命式の出し方がわからない…
そんな方のための解説記事です。

この本を読むには、自分の「日干」「中心星」「大運」「流年」を知っておく必要があります。この本１冊でそれが全て算出できるので、一緒にやってみましょう。

動画での解説もあります。私が持っているのは古いバージョンなのでページ数が異なっていますので、ご注意ください。

巻末の付録ページから導き出す

まずは巻末の付録ページから自分の生まれた年のページを開きます。

では、例として1990年1月30日生まれの場合で解説していきます。
1990年生まれのページを開き、1月30日の欄を見ます。

このように導き出せました。

次に、222ページを開きます。

算出した日干、月干の番号を照合します。

日干は「32」だったので、乙未
月干は「14」だったので、丁丑

222ページ下のメモにはこのように書きます。

今回算出した「日干」「中心星」は22ページからの性格を読み解くページを読むことができます。
中心星は44ページからの該当する部分を読んでください。

流年運を割り出す

66ページからの流年運を読むには、流年運を割り出す必要があります。
70ページの流年早見表を開きます。

天干というのは先ほど算出した「日干」のことです。
例題の1990年1月30日生まれの人の日干は「乙」なので、乙の欄を確認します。

乙の人のこれからの流年、十二運は以下の通りです。

あとは該当ページを読んでいきましょう。

ターニングポイントの年を割り出す

続いては150ページからの転機の過ごし方次第で運は開けるを読んでいきます。

空亡の出し方

空亡は一番はじめに出した「日干」の番号で出すことができます。

例題の1990年1月30日生まれの人の「日干」は32だったので

あとは該当箇所を読んでいきます。

その他のターニングポイントを調べる

163ページの「地支相性表」からその他のターニングポイントとなる時を調べます。

「日干」は222ページで調べた「日干」の十二支の方を見ていきます。
例題の1990年1月30日生まれの人の場合は「乙未」なので、「未」が該当します。

縦の「年」というのは、毎年巡ってくる十二支のことです。
2019年はいのしし年ですから「亥」、2020年はねずみ年ですから「子」となります。

日干「未」の人の2020年（ねずみ年）は「害の年」ということになります。

人生の地雷の時期

171ページの「人生の地雷の時期」を確認していきましょう。

2020年は、以下の通りです。

よい年「天徳貴人」「天徳合」

171ページによい年、「天徳貴人」「天徳合」を調べられる一覧があります。

222ページで確認した「月干」の番号を見ます。
例題の1990年1月30日生まれの人の場合は「14：丁丑」なので、「丑」が該当します。

月干が「丑」の人は庚の年（2020年）と乙の年（2015年）がよい年ということです。

これで150ページからの転機の過ごし方次第で運は開けるを完璧に読むことができます。

大運を割り出す

次に大運を割り出します。
この部分が一番わかりにくいかもしれません。ゆっくり確認していきましょう。

一番はじめに立年を出しました。

この場合、男性だったら「逆回り・８歳運」、女性だったら「順周り・２歳運」となります。

176ページからの表を確認する時は、「日干」と「逆回り」か「順周り」を見ていきます。

例題の1990年1月30日生まれの人の「日干」は「乙」です。
男性だったら「逆回り」なので「乙−の人」を見ます。
女性だったら「順周り」なので「乙＋の人」を見ます。

次に、「月干」の番号の部分を確認します。
1990年1月30日生まれの人の「月干」は「14」です。

男性の場合はこのようになります↓

女性の場合はこうなります↓

あとは該当する年齢の大運の通変星、十二運を読んでいきます。

相性を読み解く

最後の相性は「日干」同士で確認して相性を読み解くことができます。

自分の日干と相手の日干から該当する番号を算出しましょう。

終わり

これで全てを算出することができました。

自分の基本性格だけでなく1年毎の運勢や10年毎の運勢が読めるようになるなんてすごいですよね！
ぜひ、ご活用ください。

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