2020年10月23日
大運・流年に衰が巡るときの運勢とは?仕事・転職・人間関係を解説

「衰が巡ると、運気が下がってしまうのでしょうか」
「衰の年は、新しいことを始めない方がよいですか」
「衰」という字を見ると、悪い運勢なのではないかと不安になる方もいるでしょう。
でも、衰が巡るからといって、必ず物事がうまくいかなくなる、体調を崩す、新しいことができないと決まるわけではありません。
衰は、これまでの経験や知識を使い、落ち着いて物事を判断することなどを表す十二運星です。
この記事では、衰が表すもの、大運と流年の違い、仕事・転職・お金・人間関係で意識したいことをご紹介します。
生年月日を入力すると、鳥海流四柱推命の命式を確認できます。
衰が巡ると、運気が下がるの?
衰は、人の一生にたとえると、さまざまな経験を重ねた老人期を表します。
経験や知識を使うこと、慌てずに判断すること、今あるものを守りながら続けることなどが、衰を読む手がかりです。
そのため、新しいことへ次々と手を広げるより、これまで続けてきたことを見直したり、自分の経験を誰かのために使ったりする方もいるでしょう。
ただし、衰が巡ることだけで、運気が悪くなる、行動しない方がよいと決めることはできません。
今までの経験を活かせることは何か。続けたいことは何か。変えるなら、どのような準備が必要なのかを考えてみてください。
衰が巡るときは、動かないことを選ぶのではなく、これまでの経験を使って、何を続け、何を見直すのかを決めてみてください。
持って生まれた衰の性格や適職、恋愛傾向は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
大運の衰と流年の衰の違い
鳥海流四柱推命で運勢を見るときは、10年の社会運を見る「大運」と、1年の運勢を見る「流年」を使います。
| 見る運勢 | 期間 | 確認すること |
|---|---|---|
| 大運 | 10年 | 社会で経験や知識を使う場面、仕事や活動の続け方、担う役割 |
| 流年 | 1年 | その年に見直すこと、慎重に判断したいこと、経験を活かせる場面 |
大運に衰が巡るときは、10年という長い期間の中で、これまで身につけた知識を仕事へ活かしたり、誰かに伝えたりする役割が増えることがあります。
流年に衰が巡るときは、その1年の中で、今までのやり方を見直す、経験をもとに判断する、仕事や生活を無理なく続けられる形へ変えるなど、目の前の出来事として表れることがあります。
大運や流年に衰が巡ることだけで、良い運勢、悪い運勢と決めることはできません。
持って生まれた命式、ほかに巡っている星、現在の仕事や生活も合わせて見ていきます。
衰が巡るときの仕事
衰が巡ると、今までの経験を使い、落ち着いて仕事を進めたいという気持ちが強くなることがあります。
慣れている仕事の改善点を見つける。問題が起きる前に準備する。後輩へ仕事を教える。長く続けてきたことを、無理のない形に変える。
このように、経験や知識を仕事で使う機会が増える方もいるでしょう。
目立つ役割でなくても、周りが気づいていない問題を見つけたり、相談を受けて解決方法を考えたりすることも、衰の力の使い方です。
仕事について考えるときは、次のことを確認してみてください。
- 今まで続けてきた仕事は何か
- その中で身についた知識や経験は何か
- 今のやり方で負担になっていることはないか
- 続けたい仕事と、減らしたい仕事は何か
- 誰かに伝えたり、任せたりできることはあるか
- 判断に迷ったとき、相談できる人はいるか
これまで自分だけでしてきたことを、手順にまとめたり、人へ伝えたりすると、経験を次の仕事へ活かしやすくなります。
衰が巡ると、転職や新しいことはしない方がよい?
衰には、慎重さや現状維持という意味があります。
そのため、衰が巡ると、新しいことを始めてはいけない、転職しない方がよいと思う方もいるかもしれません。
でも、衰が巡っていることだけを理由に、挑戦や変化を諦める必要はありません。
以前から考えていたことなのか。今までの経験を活かせるのか。変えたい理由は何か。新しい環境の仕事内容や条件を確認できているのか。
変えるか、今の場所に残るかを決める前に、必要な情報と準備を確認します。
新しい仕事を引き受けるか迷ったときの会話例
「衰だからやめた方がよい」と決めるのではなく、本人の経験と、新しい仕事を続けるための条件を一緒に確認します。
衰が巡るときのお金
衰が巡ると、収入や支出を大きく変えるより、今あるお金をどのように使うか、落ち着いて考えたくなることがあります。
毎月の固定費を確認する。長く使えるものを選ぶ。仕事や生活を続けるために必要なものを整える。今後必要になるお金を見積もる。
このように、今の生活を続けるための見直しへ意識が向く方もいるでしょう。
一方で、心配が増えると、必要なことにもお金を使えなくなったり、数字を確認しないまま不安になったりすることがあります。
お金について考えるときは、次のように書き出してみてください。
| 確認すること | 記入例 |
|---|---|
| 毎月必ず必要なお金 | 生活費、家賃、仕事の経費 |
| 見直せる固定費 | 使っていないサービス、保険、通信費 |
| 続けたいことに必要なお金 | 学び、仕事道具、活動場所 |
| 今後準備したいお金 | 税金、修理、家族の予定 |
| いつ見直すのか | 毎月末に収支を確認する |
不安だけで使わないと決めるのではなく、必要な金額と使う目的を確認して判断します。
衰が巡るときの人間関係
衰が巡ると、相手の話を落ち着いて聞き、自分の経験から助言することが増えるかもしれません。
仕事の相談に乗る。家族の困りごとを聞く。後輩へ自分がしてきた方法を伝える。
このように、周りの人を支える役割を担う方もいるでしょう。
ただし、自分の経験ではうまくいったことが、相手にも合うとは限りません。
すぐに答えを伝える前に、相手が何に困っているのか、どのようにしたいと思っているのかを聞いてみてください。
「私のときはこうした方がよかった」だけではなく、
「今いちばん困っているのは、どの部分?」
「あなたは、どのようにしたいと思っている?」
と聞いたうえで経験を伝えると、相手が必要としている助言を選びやすくなります。
衰の運勢を活かすためにできること
衰が巡るときは、これまで経験してきたことを見直し、これからも使える形にすることを考えてみてください。
次の順番で整理します。
- 今まで続けてきた仕事や活動を書き出す
- その中で身についた知識や経験を確認する
- これからも続けたいことを一つ決める
- 負担になっているやり方を見直す
- 人へ伝えたり、お願いしたりできることを分ける
- 決めた時期に、続けやすくなったか確認する
新しいことを増やす場合も、これまでの経験をどこで使えるかを考えてみてください。
自分だけでは判断しにくいときは、経験のある人へ相談する、仕事内容や条件を確認する、小さく試してから決めるという方法もあります。
衰が巡るときのチェックリスト
- 「衰」という字だけで悪い運勢だと決めていないか
- 今まで続けてきたことを書き出したか
- 身についた知識や経験を確認したか
- 続けたいことと、減らしたいことを分けたか
- 心配だけで新しいことを諦めていないか
- 必要な情報や条件を確認したか
- 自分の経験を相手へ押しつけていないか
- 人へ相談したり、お願いしたりできることはあるか
すべてを一度に変える必要はありません。
今いちばん見直したいことを一つ選び、実際に変えてみたあとで確認してください。
衰の運勢についてよくある質問
大運に衰が巡ると、10年間ずっと運気が下がりますか?
大運に衰が巡ることだけで、10年間ずっと運気が悪い、活動できないと決まるわけではありません。
社会の中で経験や知識を使ったり、今までの仕事や活動を無理なく続けられる形へ見直したりすることがテーマになりやすい時期です。
その年ごとの流年、ほかに巡っている星、現在の仕事や生活も合わせて見ていきます。
流年に衰が巡ると、転職や独立は避けた方がよいですか?
流年に衰が巡ることだけで、転職や独立を避ける必要はありません。
以前から準備してきたことなのか、今までの経験を活かせるのか、変えたあとの収入や生活に無理がないかを確認します。
不安だけで決めず、必要な情報を集め、小さく試せる方法があるかも考えてみてください。
衰が巡ると、体力や健康も衰えますか?
衰は人の一生で老人期にたとえられますが、衰が巡ることだけで、体力が落ちる、体調を崩すと決まるわけではありません。
健康については、年齢、生活習慣、現在の体調なども関係します。
気になる症状がある場合は、占いだけで判断せず、医療機関へ相談してください。
衰が巡っても、何も起こらないことはありますか?
衰が巡ったからといって、必ず目に見える大きな出来事が起こるわけではありません。
以前より慎重に考えるようになった、これまでの経験を人へ伝えることが増えた、無理のない働き方を考えるようになったなど、気持ちや日常の変化として表れることもあります。
まとめ
衰が大運や流年に巡ると、これまでの経験や知識を使い、落ち着いて物事を判断することが増えるかもしれません。
大運は10年の社会運、流年は1年の運勢を見るものです。
今までの仕事を見直す。経験を人へ伝える。無理なく続けられる方法を選ぶ。
このような形で表れる方もいるでしょう。
一方で、慎重になりすぎて、新しいことを始める前に諦めてしまうこともあります。
何を続けたいのか。どの経験を活かせるのか。変えるなら、どのような準備が必要なのか。
一つずつ確認しながら、衰の落ち着きと経験を今の仕事や生活で使ってみてください。
衰以外の十二運星や通変星、運勢の記事は、こちらにまとめています。
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