今回は、「印綬」が大運や流年に巡ってきた時の運勢を解説いたします。
運勢を読む時は、
・10年という大きなスパンで見る「大運」
・1年の運勢を見る「流年」(年運とも言います)
が主に使われます。
大運・流年運「印綬」
2020年、印綬の年になるのは日柱の十干が「癸」の人です。
画像の青丸の部分をご確認ください。
ご自身の十干がわからない場合はこちらのサイトをご利用ください。
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大運は生年月日で算出するので、自分が今、どの大運にあるかを知りたい方は鑑定師さんに鑑定してもらってください。
印綬が良い運勢になる場合
「学問・研究・引き立て」などの意味になります。
悪い運勢になる場合
「過干渉・考え過ぎ・依存」などの意味になります。
印綬運の運勢
学びに縁のある時です。
学問だけでなく先輩や上司、様々な方から知識や知恵を受け継ごうという意識が向きやすくなるでしょう。
興味のあることを研究・探究するにはとても良い時期です。何か受けたい試験があるのであれば、良いチャンスになるでしょう。
素直に話を聞けるようになったりするので上からの評価も得やすいです。
また、指導側になることも多くなりそうです。
注意すること
しっかりと伝えようという意識が高まるのでかなり細かく、徹底的に指導するかも。
それが行き過ぎて過干渉にならないように気をつけたいですね。
「あれはどうした」「これはやったのか」「もし、こうなったら…」とあれこれ言いたくなるかもしれませんが言い過ぎにはご注意を。
恋愛でも彼や彼女のことが気になって母親のようにあれこれ手をかけることにもなりそう。
一匹オオカミタイプの人より、お世話させてくれるような人に興味を持ちやすいので、彼や彼女に依存的にならないようにお気をつけください。
また、「思考すること」が多くなりやすい時なので考えすぎて一歩が踏み出せない、なんてこともありそうです。
素直に聞ける時でもあるので、信頼している人への相談は良い道を示してくれるかもしれません。
印綬運の時の健康運
寝る間際までも考え事をし過ぎて眠れない、なんてことも。
睡眠不足にはお気をつけて。
アウトドアよりインドアになりやすい時なので穏やかに過ごせそうです。
ストレッチなどを取り入れて適度に体を動かすことをオススメします。
以上が「印綬」の流年運、大運です。