占いを活用する時、「不幸」をイメージする人はあまりいないと思います。
”今よりも幸運になりたい”
そう思って占いに興味を持つことが多いのではないでしょうか。
例えば、
彼(彼女)とこのまま付き合っていても大丈夫かな。
結婚後も幸せにやっていけるかな。
この会社で本当に大丈夫なのかな。
今後の将来はどうなっていくんだろう。
親とうまくやっていけるのかな。
子育てはどうしたらいいんだろう。
起業してうまくいくかな。
もっと売り上げを上げたいな。
人間関係を良好にするにはどうしたらいいかな。
今、住宅を購入してもいい時期かな。
このような「悩み」や「問題」を解決して今よりスムーズに、もっとうまく、今以上に幸せに生きていきたい、そのために占いを活用するのだと思います。
ぜひ、そのように使って欲しいと私は思っています。
占いを使おうと思う時
占いを使う時って、先ほどいくつか挙げた例のように”何かを決定する時” だと思うんですね。
・このまま付き合っていいのか
・結婚していいのか
・この会社でいいのか
・将来の生き方
・親との関わり方
・子育ての仕方
・起業するかどうか
・売り上げの上げ方
・人間関係の構築の仕方
・住宅の購入の時期
全部「どう決定すれば今より良くなるのか」じゃないですか。
もちろん、「占いだと私はどんなふうに言われるんだろう」という”興味”から占いを知る場合もあると思いますが。
でも、ほとんどの人が、「占いをしよう!」そう思う時は自分ではどうしていいかわからない時もしくは、どっちにするべきか悩んでいる時だと思います。
自分でどうすればいいかわかっていてどうしたいか決定しているものはアドバイスを聞こう!とは思いませんからね。
益々の幸運を願うのなら
で、誰かにアドバイスを聞くにしろ、このような占いからアドバイスを求めるにしろ「益々の幸運」を願うのであれば、
あなたの感情を大切にしてください。
深く考えすぎてはダメです。
DNAに刻まれた経験が勝手に判断をする
というのも、人間のDNAには長い「時間」「お金」「労力」をかけたものを「これだけコストをかけたのだからいいものに違いない!」と思ってしまう機能があります。(これは恋愛心理にも使えるんですよ)
さらに、新しく始めることは年を取れば取るほどとてもハードルが高く感じるようにできています。
ですから、いい流れがきていたとしても、、
「もったいない」
「せっかく、、」
「ここまでやってきたのだから」
などと考えて感情的には本当はそうしたいのに、色々と考えすぎて結局「いつもと同じわたし」を選択する人が多いです。
色々考えて判断するものは自分で考えて答えを出したように思えて実はそうではありません。
私たちは「自分の意志で決めた」と思っていますが、現在の脳科学では”自由意志”は存在しないと言われています。
「わたしが考えてそう決めた」と思い込んでいますが、それを決めたのは「わたし」ではない、ということ。
「わたしが考えてそう決めた」というよりは、「そうするしかなかった」の方が正しいかもしれません。
どうしても一歩が踏み出せない人は新しいことをして失敗した時に両親に責められた記憶があるか、恥ずかしい思いをした経験があるのかもしれません。
どうしても「NO」と言えない人は両親に断られて悲しかった記憶があるか「NO」と言った時に怒られた経験があるのかもしれません。
このような積み重ねや両親や祖父母、今までの先祖からのDNAなどによってわたしたちは作られています。
ですから、占いを活用する時に新しいことを始めると良かったり、起業に適している時期だったりしても今まで紹介したような脳の仕組みから「結局、そのままでいる」という選択をしてしまう人が多いわけですね。
「楽しいからそうした」「面白そうだからやった」そっちの方が本当の自分です。
「わたし」に決めさせる
色々考えて出てくる「理由」は嘘だらけです。
「もっともらしい言い訳」と言えるかもしれません。でも、そういう「言い訳」をするしかなかったわけですが、、、
しかし、「感情」だけは本物です。
悲しい、寂しい、つらい、楽しい、面白い、このような感情を大切にすると新しい選択ができるようになり、「幸運度」は爆上がりします。
今より幸運になるには
深く考えずに感情を大切にすること
そうすれば、相手の感情も大切にできるはずです。