この記事では、四柱推命の十二運星【絶(ぜつ)】の意味、性格・適職・恋愛についてを解説いたします。
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この記事は、黄色枠の「十二運星」の解説記事です。
十二運星「絶(ぜつ)」とは?
十二運星「絶(ぜつ)」は、人の一生で表すと、「魂」の状態です。
肉体から解放された「魂」を象徴しています。物理的な制約から自由な状態を意味します。肉体的な限界を超えた精神的な自由を表しています。身体的な制約から解放されている、ということです
そのため、絶は「自由」「インスピレーション」「発想」といった意味があります。
絶(ぜつ)の性格
絶の人は、常識にとらわれない独特の感性の持ち主です。自由な発想で、何事にも縛られることなく独自の道を進みます。非常に直感が鋭く、突然のひらめきやインスピレーションによってクリエイティブなアイディアをポンポン生み出すことができます。興味と好奇心のまま様々な経験を積み重ねていきます。
根本的に自由人な人が多く、その瞬間の気分や流れに身を任せて生活することが多いです。感情の起伏が激しく、その性格が時にトラブルを引き起こすこともありますが、愛嬌と魅力で多くの人々から愛されます。
束縛を嫌う一方、孤独を感じることが多いため、人との交流を求め、活動的です。変化に富んだ環境での生活が合ってて、安定したルーチンワークや単調な生活には向いていません。そのため、職場やプライベートでの環境においても、常に流動的で変化に富んだ状況を求めることが多いです。
絶の人は、直感を重視し、瞬間的な対応力に優れています。また、人の表情や感情を読み取る能力が高く、その感受性の高さからコミュニケーション能力も非常に高いです。ただ、非常に臆病で、人から傷つけられることを恐れます。
絶(ぜつ)の才能と適職
- 直感力: 非常に強い直感を持ち、物事の本質を見抜く能力があります。未来のトレンドを先取りしたり、新しいアイデアを思いついたりすることができます。
- 創造性: 枠にはまらない自由な思考で、独自のアプローチで問題を解決することが得意です。新しいコンセプトやオリジナルのプロジェクトを生み出す才能があります。
- 感受性: 人の感情や微妙な雰囲気を敏感に察知することができ、自己表現や人間関係の構築に活かすことができます。
- 適応力: 新しい環境や変化する状況に対して柔軟に適応する能力があります。さまざまな人々や状況に合わせることが得意で、どのような場にも溶け込むことができます。
- コミュニケーション能力: 人とのコミュニケーションにおいて、相手のニーズや感情を理解し、それに応じて適切に対応することができます。話術が巧みで、相手に影響を与えることができるため、交渉や説得にも強いです。
- 芸術的才能: 芸術や芸能に関する才能が高く、音楽、演劇、美術など様々なクリエイティブな分野でその才能を発揮することができます。
適職
- クリエイティブな仕事: 芸術家、デザイナー、作家、音楽家など、創造的な表現が求められる職業で、感性を活かすことができます。
- フリーランス: 自由な働き方が可能なフリーランスの仕事、特にコンサルタントやフリーライター、グラフィックデザイナーなどが適しています。時間や場所に縛られることなく、自分のペースで仕事を進めることができます。
- エンターテイメント業界: 俳優、映画監督、プロデューサーなど、エンターテイメント業界での仕事も合っています。人を惹きつける魅力と創造性が、活かせます。
- カウンセリング・コーチング: 他者の感情や状況を察知する能力を活かして、カウンセラーやコーチとしても適正があります。
絶(ぜつ)の恋愛傾向
- 自由でいたい: 絶の人は束縛を嫌い、自由な恋愛を好みます。恋愛においてもパートナーとの間に柔軟なスペースを持つことを重視し、お互いの独立性を尊重する関係を望みます。
- 直感的:一目惚れやスピード感のある関係を楽しむ傾向があります。その鋭い直感は相手を瞬時に見抜く能力でもあります。
- 気分屋: 寂しがり屋でありながら飽きっぽい、束縛を嫌うけど深い愛情を求めるなど、相反する特性を持ち合わせています。そのため、感情の波が大きく、恋愛が不安定になることも。
- 独自の恋愛観: 恋愛においても独自の価値観や感性を重視し、一般的な観念にとらわれない関係を求めます。