2020年10月20日
大運・流年に建禄が巡るときの運勢とは?仕事・独立・人間関係を解説

「大運に建禄が巡ると、仕事で活躍できるのでしょうか」
「建禄の年は、転職や独立に向いていますか」
建禄は、自立、活躍、堅実、継続などを表す十二運星です。
建禄が大運や流年に巡ると、仕事で自分の役割を確立したいと思ったり、これまで続けてきたことを形にしたくなったりする方もいるでしょう。
一方で、自分のやり方を大切にするあまり、急な変化を受け入れにくくなったり、一人で抱え込んだりすることもあります。
この記事では、建禄が表すもの、大運と流年の違い、仕事・独立・お金・人間関係で意識したいことをご紹介します。
生年月日を入力すると、鳥海流四柱推命の命式を確認できます。
建禄が表すもの
建禄は、十二運星の一つです。
人の一生にたとえると、社会人として経験を積み、仕事や生活の基盤を築いている時期を表します。
自分の役割に責任を持つこと、現実的に物事を進めること、続けてきたことを成果につなげることなどが、建禄を読む手がかりです。
建禄が大運や流年に巡ると、任された仕事を最後までやり遂げたい、自分の力で安定した働き方を作りたいと考える方もいるでしょう。
新しいものへ次々と手を広げるより、今まで続けてきたことを見直し、必要なことを積み重ねていく時期として活かせます。
ただし、建禄が巡ることだけで、必ず仕事で成功する、収入が安定する、独立した方がよいと決まるわけではありません。
建禄が巡るときは、自分の力で進めることに加えて、今ある仕事や生活の基盤を確認してみてください。
持って生まれた建禄の性格や適職、恋愛傾向は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
大運の建禄と流年の建禄の違い
鳥海流四柱推命で運勢を見るときは、10年の社会運を見る「大運」と、1年の運勢を見る「流年」を使います。
| 見る運勢 | 期間 | 確認すること |
|---|---|---|
| 大運 | 10年 | 社会の中で担う役割、仕事や活動の基盤、自立の仕方 |
| 流年 | 1年 | その年に任される仕事、続けたいこと、目の前の判断 |
大運に建禄が巡るときは、10年という長い期間の中で、自分の専門や立場を確立したり、仕事や活動を継続できる形にしたりすることがあります。
流年に建禄が巡るときは、その1年の中で、担当する仕事が増える、続けてきたことが評価される、自分で決めて動く機会が増えるなど、目の前の出来事として表れることがあります。
大運や流年に建禄が巡ることだけで、良い運勢、悪い運勢と決めることはできません。
持って生まれた命式、ほかに巡っている星、現在の仕事や生活も合わせて見ていきます。
建禄が巡るときの仕事
建禄が巡ると、仕事に責任を持ち、任されたことを最後までやり遂げようとする気持ちが強くなることがあります。
経験を積んできた仕事を任される。担当する範囲が広がる。長く続けてきた活動を仕事にする。自分なりの進め方ができるようになる。
このように、今まで積み重ねてきたものを活かす機会が増える方もいるでしょう。
やるべきことを決め、同じことを繰り返し続ける力も使いやすい時期です。
仕事を安定させたい場合は、次のことを確認してみてください。
- 今、続けている仕事は何か
- その中で、任されることが増えた仕事は何か
- 自分で判断できる範囲はどこまでか
- 続けるために必要な時間や収入を確保できているか
- 一人で抱えている仕事はないか
- 人に任せたり、相談したりできることはあるか
責任を持つことと、すべてを一人で引き受けることは同じではありません。
自分が担当することと、人へお願いすることを分けておくと、仕事を続けやすくなります。
建禄が巡ると、独立や転職に向いている?
建禄は、自立や社会の中で地位を確立することを表します。
そのため、大運や流年に建禄が巡ると、独立や転職を考える方もいるでしょう。
ただし、建禄が巡っていることだけを理由に、今の仕事を辞めたり、独立を決めたりする必要はありません。
これまで続けてきた仕事があるのか。すでにお客様や収入があるのか。生活に必要なお金を確保できるのか。困ったときに相談できる人がいるのか。
今まで積み重ねてきたものと、これから継続するための条件を確認します。
急に思いついたことを大きく始めるより、今ある仕事を続けながら試す、必要な数字を確認する、仕事の一部を任せてもらうなど、現実的な準備を進めてみてください。
副業を本業にするか迷ったときの会話例
「建禄だから独立した方がよい」と決めるのではなく、本人が積み重ねてきたことと、独立後も続けられる条件を一緒に確認します。
建禄が巡るときのお金
建禄が巡ると、収入や生活を安定させるために、現実的な計画を立てたくなることがあります。
毎月の収支を確認する。必要なものへお金を使う。長く使えるものを選ぶ。仕事を続けるための道具や環境を用意する。
このように、今の生活や仕事の基盤を作ることへ意識が向く方もいるでしょう。
一方で、「自分が働けば何とかなる」と考え、仕事を増やしすぎてしまうこともあります。
収入を増やす方法だけでなく、毎月必要な金額、続けられる仕事量、休む時間も一緒に確認してみてください。
| 確認すること | 記入例 |
|---|---|
| 毎月必要な金額 | 生活費、仕事の経費、貯蓄を合わせて25万円 |
| 今の収入 | 本業20万円、副業8万円 |
| 無理なくできる仕事量 | 平日夜2日と土曜日に対応できる範囲 |
| 続けるために必要なこと | 予約枠を決める、経費を毎月記録する |
| 人へお願いすること | 確定申告について専門家へ相談する |
金額と仕事量を一緒に書くと、収入だけを見て予定を増やしすぎていないか確認できます。
建禄が巡るときの人間関係
建禄が巡ると、自分の役割を果たそうとする気持ちが強くなり、周りから頼られることもあります。
困っている人を手伝う。仕事の進め方を教える。家族の中で必要なことを引き受ける。
頼られることが増える一方で、「自分がやった方が早い」と思い、一人で進めてしまうこともあるでしょう。
また、自分が責任を持って取り組んでいる分、相手にも同じようにしてほしいと感じることがあります。
そのようなときは、相手のやり方をすぐに否定するのではなく、してほしいことと理由を具体的に伝えてみてください。
「ちゃんとしてほしい」ではなく、
「明日の確認に使いたいので、今日の17時までに送ってもらえる?」
「この部分を一緒に手伝ってもらえる?」
というように伝えると、相手も何をすればよいか分かりやすくなります。
自分でできることが多い時期だからこそ、必要なときには人を頼ることも考えてみてください。
建禄の運勢を活かすためにできること
建禄が巡るときは、目標に向かって努力し、確実に一歩ずつ進む力を使いやすい時期です。
まず、これまで続けてきたことと、これから形にしたいことを書き出してみてください。
そのうえで、次の順番で考えます。
- 続けたい仕事や活動を一つ決める
- どのような状態にしたいかを具体的にする
- 今月することを一つ決める
- 続けるために必要な時間とお金を確認する
- 一人では難しいことを、人へ相談する
- 決めた時期に進み具合を確認する
最初から完璧な形を作る必要はありません。
今あるものを確認し、必要なことを一つずつ続けてみてください。
建禄が巡るときのチェックリスト
- 今まで続けてきたことは何か
- これから形にしたい仕事や活動は何か
- 自分が担当する範囲を決めたか
- 続けるために必要な収入と時間を確認したか
- 仕事や予定を増やしすぎていないか
- 人に任せたり、相談したりできることはあるか
- 相手へしてほしいことを具体的に伝えているか
- いつ進み具合を確認するか決めたか
全部を一度に変えなくても大丈夫です。
今月続けることを一つ決め、実際にやってみたあとで見直してください。
建禄の運勢についてよくある質問
大運に建禄が巡ると、10年間仕事が安定しますか?
大運に建禄が巡ることだけで、仕事や収入が必ず安定するとは限りません。
自分の役割を確立したり、続けてきた仕事を形にしたりしやすい時期ではありますが、その年ごとの流年、ほかに巡っている星、今の働き方も合わせて見ます。
長く続けたい仕事がある場合は、必要な収入、時間、協力をお願いする人まで確認してみてください。
流年に建禄が巡ると、昇進や独立に向いていますか?
建禄は、自立や活躍、社会の中で地位を確立する意味を持ちます。
ただし、流年に建禄が巡ることだけで、昇進を受けた方がよい、独立した方がよいと決めることはできません。
何を任されるのか、今までの経験を活かせるのか、生活や仕事量に無理がないかを確認したうえで判断します。
建禄が巡ると、環境を変えない方がよいですか?
建禄には堅実に物事を続ける意味がありますが、環境を変えてはいけないということではありません。
変えたい理由と、変えたあとに続けたいことを確認してみてください。
今まで積み重ねてきた経験を活かせる変化なのか、急に思いついたものなのかによっても、準備することは変わります。
大運と流年の両方に建禄が巡るとどうなりますか?
建禄の意味が必ず強く表れると決めつけず、命式全体とほかに巡っている星、現在の状況も合わせて見ます。
実際に任される仕事が増えたり、独立を考えたりしている場合は、続けるための時間、収入、周りの協力まで確認してみてください。
まとめ
建禄が大運や流年に巡ると、自分の役割に責任を持ち、続けてきたことを形にしたくなることがあります。
大運は10年の社会運、流年は1年の運勢を見るものです。
仕事で任される範囲が広がる。長く続けてきた活動を仕事にする。収入や生活の基盤を作る。
このような形で表れる方もいるでしょう。
一方で、自分のやり方にこだわったり、一人で仕事を抱えたりすることもあります。
何を続けたいのか。どこまで自分で担当するのか。誰に相談するのか。
一つずつ確認しながら、建禄の堅実さと継続する力を今の仕事や生活で使ってみてください。
建禄以外の十二運星や通変星、運勢の記事は、こちらにまとめています。
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