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おおはら はるみTORIUMI SHICHUSUIMEI

2022年3月3日

鑑定料を値上げするときの伝え方|お客様に何を、いつ伝える?

鑑定料を値上げするときの伝え方

「鑑定料を上げたいとは思っているんですけど」

「今まで来てくださったお客様に、どう伝えたらいいのか分からなくて」

鑑定師として活動している方から、このような相談を受けることがあります。

今の価格では続けにくい。

周りからも「安すぎる」と言われる。

それでも、値上げを伝えたらお客様が離れてしまうのではないかと思うと、なかなか変えられない方もいます。

でも、鑑定料を変更することと、お客様を大切にしないことは別です。

必要なことを決め、分かる形で案内すれば、必要以上に申し訳なく思わなくて大丈夫です。

この記事では、鑑定料を値上げするときに、いつ、誰に、何を伝えるのかを例文と一緒にご紹介します。

値上げのお知らせを書く前に決めること

最初に、次の4つを決めます。

1. 新しい料金 2. 変更する日 3. 対象になるメニュー 4. すでに予約している方と、これまでのお客様の扱い

ここが曖昧なまま告知すると、お客様から質問が来るたびに答えが変わってしまいます。

「来月から上げようかな」ではなく、「10月1日のお申し込み分から変更します」のように、日付まで決めておきます。

既存のお客様と新規のお客様を分けて考える

値上げするときに迷いやすいのが、これまで来てくださったお客様への対応です。

対応には、いくつかの方法があります。

  • 変更日以降は、全員を新しい料金にする
  • すでに予約済みの方は、予約時の料金にする
  • 既存のお客様には、一定期間だけ以前の料金を用意する
  • 既存のお客様向けに、内容の違う継続メニューを作る

どの方法が正しいということではありません。

大切なのは、相手によってその場で料金を変えるのではなく、先に自分のルールを決めておくことです。

「この方には言いにくいから以前の料金で」「こちらの方には新しい料金で」と個別に変えていると、自分でも管理しにくくなり、お客様へ説明するときにも迷いが出ます。

値上げは、いつ伝えればよい?

現在申し込みを受け付けている場合は、変更日の2週間から1か月ほど前を目安に案内します。

すでに予約が入っている方には、一般のお知らせより先に、個別で伝えておくと安心です。

案内する場所は、今のお客様との接点に合わせます。

  • ホームページや申し込みページ
  • メルマガや公式LINE
  • SNS
  • 鑑定後のご案内

一度だけ投稿して終わりではなく、申し込みページと決済ページの金額も同じ日に変更します。

値上げのお知らせに入れる内容

長い説明をする必要はありません。

次の内容が分かれば十分です。

  • いつから変更するのか
  • どのメニューが対象なのか
  • 新しい料金はいくらなのか
  • 変更日前の予約はどうなるのか

値上げの理由を伝える場合も、苦しい事情を長く説明するのではなく、「今後も必要な内容をお届けするため」「鑑定内容の見直しに伴い」など、簡潔に伝えます。

新規のお客様へ伝える例文

例文1|シンプルに伝える

いつもありがとうございます。

鑑定内容の見直しに伴い、10月1日のお申し込み分より、〇〇鑑定の料金を変更いたします。

現在:〇〇円

変更後:〇〇円

9月30日までにお申し込みいただいた分は、現在の料金で承ります。

これからも、必要なときに読み返し、日々に活かしていただける鑑定をお届けしてまいります。

例文2|内容の変更も一緒に伝える

10月1日より、〇〇鑑定の内容と料金を変更いたします。

これまでの鑑定内容に加え、〇〇についての解説と、鑑定後〇日間のご質問サポートをお付けします。

変更後の内容と料金は、こちらのページでご確認いただけます。

すでにご予約いただいている方は、ご予約時の内容と料金で承ります。

これまでのお客様へ伝える例文

以前に鑑定を受けてくださった方へ、先にお知らせいたします。

10月1日より、〇〇鑑定の料金を〇〇円に変更することになりました。

今後も鑑定内容を確認しながら、必要なことを分かりやすくお伝えできるようにしてまいります。

なお、これまで鑑定を受けてくださった方は、9月30日まで現在の料金でお申し込みいただけます。

また必要な時期がありましたら、ご利用ください。

値上げするときに、謝りすぎなくて大丈夫です

値上げのお知らせを書くとき、「大変申し訳ありません」「心苦しいのですが」「ご迷惑をおかけします」と、何度も謝りたくなる方もいます。

もちろん、これまで利用してくださったことへの感謝は伝えます。

でも、価格を変更すること自体を、悪いことのように伝える必要はありません。

謝る言葉が多いと、お客様も「何か悪い変更なのかな」と感じることがあります。

感謝、変更日、新しい料金、予約済みの方への対応を、落ち着いて伝えてください。

反応が怖くても、個別に値下げしない

値上げを伝えたあと、すべてのお客様が同じ反応をするとは限りません。

今までの料金だから利用していた方もいるかもしれません。

そこで不安になり、相手ごとに値下げを始めると、新しい料金を決めた意味がなくなってしまいます。

金額を下げる代わりに、相談内容を一つに絞った短い鑑定や、必要な時期だけ受けられるメニューを用意する方法もあります。

価格を変えるのではなく、内容の違う選択肢として案内します。

告知したら、すべての表示を確認する

値上げを告知したあとは、次の場所を確認します。

  • ホームページ
  • 申し込みフォーム
  • 決済ページ
  • SNSのプロフィールや固定投稿
  • PDFやチラシ
  • 自動返信メール

古い料金が残っていると、お客様も鑑定師も迷います。

検索して見つけた過去の記事に料金を書いている場合は、その記事も確認してください。

まとめ

鑑定料を値上げするときは、理由を長く説明することよりも、必要な情報を分かりやすく伝えることが大切です。

  • 新しい料金
  • 変更日
  • 対象メニュー
  • 予約済みの方と既存のお客様への対応

この4つを先に決め、申し込みページや決済ページも同じ内容に変更します。

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