仕事を続けるべきか転職するべきか独立するべきかで悩む方は多いと思います。
そんな時の「四柱推命の活用方法」について解説します。
転職について
まず、転職についてですが今の職場が「人間関係が合わない」「精神的におかしくなりそう」「いじめを受けている」ということであれば四柱推命を活用する前に、専門機関へ行って相談をしてください。
そういう場合ではなく、「キャリアアップしたい」「経験を積みたい」などの理由で転職を考えているのなら「運勢」や「適職」を四柱推命で活用すると良いでしょう。
運気の流れには、転職に向かない時期があります。
その時は最善だと思っていたんだけど、後から考えると「何でそれを最善だと思ってしまったんだろう?」となるような時はもしかしたら転職に向かない時期だったかもしれません。
転職に向かない時期
以下の運勢の時は四柱推命的には転職に向きません。
・天中殺(空亡):転職しても無に返りやすい
・休息の時期:人間関係に注意
・空転の時期:空回りしやすい
・傷官:孤独になりやすい
・偏官:無計画に行動しやすい
・絶:無計画に行動しやすい
・胎:色んなことに興味を示しやすい
天中殺(空亡)の時は、他人から勧められた場合は無に返りにくいと言われています。ですから企業から直接スカウトやオファーをもらえるような求人サイトに登録しておき、企業側から提案を受けて良い条件であれば転職も良いかと思います。
また、他の時期でも全てがうまくいかない訳ではなく、しっかりと様々な方に相談したり計画を立てれば良い方向へ進むと思います。
適職について
四柱推命では様々な角度から適職について見ることができます。
命式からの適職判断はもちろん、大きな方向転換は大運から見ることもできます。(例えばアーノルド・シュワルツェネッガーのように俳優から政治家へと全く違う方向へ変わることもあります)
鳥海流では主に命式や円推力から適職を見ますが、私は大運から適職を見る方法も取り入れています。
適職診断については過去の記事でも触れています。
独立について
独立についても、運勢や命式などから良い時期などを見てみるといいでしょう。
ただ、運勢的に良い時期であっても「金銭面的」に良くない時期もあると思います。
「良い時期だから」といって独立をしてもすぐにたくさん稼げる訳ではありません。
「金運が良いから」と言ってよくわからない投資話に乗っても痛い目を見るだけなのと同じです。
独立をする時は生活資金を1年程度貯めてから実行することをオススメします。
また、命式から「独立に向いているかどうか」を調べるのも良いですが、独立の星を持っていない経営者や起業家はたくさんいますのでそれだけで判断しない方が良いです。
私は「占いは信じるものではなく、使うもの」だと思っていますので「独立に向いているかどうか」よりも独立に向けて何を強化すべきで苦手な部分はどうやって補っていくと良いか、を見ていくと良いと思います。
人生設計
人生で迷った時、占いを利用することは決断をする後押しになることもあると思います。
また、うまくいかないことが続いた時に「ずっとこのまま続いてしまうんだろうか」と思い悩むこともあるでしょう。
そんな時に、自分の運勢の流れがわかっていると次の流れに向けて準備ができたり、オンとオフを使い分けたりできるので心に余裕が生まれやすいです。
ある程度、大きな流の運勢を知りたい場合はこちらの本がオススメです。
この本の見方について解説しています↓
自分の運気の流れや適職を知り、他の方のそのような悩みにもアドバイスをしたいとお考えの場合は、四柱推命鑑定師になってしまうのもアリかと思います。
今はメルカリやココナラなどを使って気軽に鑑定を依頼する方が増えています。自宅で活動できるのも良いですね。