今回は、「偏印」が大運や流年に巡ってきた時の運勢を解説いたします。
運勢を読む時は、
・10年という大きなスパンで見る「大運」
・1年の運勢を見る「流年」(年運とも言います)
が主に使われます。
大運・流年運「偏印」
2020年、偏印の年になるのは日柱の十干が「壬」の人です。
画像の青丸の部分をご確認ください。
ご自身の十干がわからない場合はこちらのサイトをご利用ください。
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大運は生年月日で算出するので、自分が今、どの大運にあるかを知りたい方は鑑定師さんに鑑定してもらってください。
偏印が良い運勢になる場合
「冒険・革新・理想」などの意味になります。
悪い運勢になる場合
「孤立・盲信・停滞」などの意味になります。
偏印運の運勢
世界が広がり、新しい価値観を手に入れる時。
自分の理想を求めて、今までの思い込みを手放し、新しい世界へ踏み出せる時です。
新しい世界に触れ、今までの「自分の普通」から離れるような、離されるようなことが起こりやすいです。
「えいや!」と飛び込む勇気と新しい出会いを楽しむ気持ちがあれば自分の変化を喜べそうです。
いつも以上に、新しいことをしたい気持ちが高まる時なのです。
注意すること
しかし、無計画で飛び込むと新しい世界にワクワクするのは最初だけで思っていた結果が得られない…なんてことにもなりそうです。
新しい世界や価値観を手に入れて自分の理想を求める時なのであまり結果にはこだわらない方がいいでしょう。
それがまた自分にとっては「もどかしい」と感じることになるかもしれませんが、ジタバタ手当たり次第にならないようにお気をつけください。
そういった時は、気分転換がオススメです。
音楽を流したり、ちょっと長めのお散歩をしたり、休日に出かけたり…一度落ち着くことで新しいアイデアが降ってきそうです。
また、何か一つの教えに盲信的になる時でもあります。
新しい価値観を手に入れ世界が広がったようになっても、「それが全て」だと思わないようにしましょう。
「普通」も「正解」もない。
それが価値観の世界です。
偏印運の時の健康運
移動が多くなりやすい時なので、不注意からの事故にはお気をつけて。
また、新しい環境から生活リズムも崩れるかもしれません。
朝は太陽光を浴び、適度に運動をしてホルモンバランスを整えると良いでしょう。
以上が「偏印」の流年運、大運です。