今回は、「偏財」が大運や流年に巡ってきた時の運勢を解説いたします。
運勢を読む時は、
・10年という大きなスパンで見る「大運」
・1年の運勢を見る「流年」(年運とも言います)
が主に使われます。
大運・流年運「偏財」
2020年、偏財の年になるのは日柱の十干が「丙」の人です。
画像の青丸の部分をご確認ください。
ご自身の十干がわからない場合はこちらのサイトをご利用ください。
→ 無料で生年月日から命式を調べる
大運は生年月日で算出するので、自分が今、どの大運にあるかを知りたい方は鑑定師さんに鑑定してもらってください。
偏財が良い運勢になる場合
「社交性・人気・繁盛」などの意味になります。
悪い運勢になる場合
「安請け合い・浪費・ギャンブル」などの意味になります。
偏財運の運勢
人脈やお金が大きく動く時です。
注目を浴びたい気持ちが強くなったり好かれたい欲求が強くなりやすく行動範囲や交際範囲が広がりやすい時期です。
社交性をうまく発揮できれば、お仕事運も良くなるでしょう。
自ら積極的に動き、お金も動くそんな時なのです。
けれど、他人の目や評価が気になる時なので、自分の利益を拡大する目的というより人に合わせていたらこうなった、という感じかもしれません。
注意すること
ただ、誰からもよく思われたいという気持ちから「NO」と言えず、何でも引き受けてしまったり良い顔をしていつまでも付き合って疲れてしまうなんてことにもなりそうです。
異性のことが気になったり、モテやすい時でもあるので、フリーの方には良い時期ですが、浮気・不倫・離婚などにお気をつけください。
天中殺と重なっていると、バレます。
また、お人好しになりやすい時期なので、悪い人に騙されないよう、何か契約を交わす時、金銭が絡む時には第三者を入れることをオススメします。
偏財運の時の健康運
人脈やお金も華やかになるので一見楽しい雰囲気ですが、それが「いいね」欲しさ、「フォロワー」欲しさのための行動になってしまうと常に不安を持つことになってしまいます。
ストレスにはお気をつけください。
また、付き合いのための食べ過ぎ・飲み過ぎにはご注意ください。
以上が「偏財」の流年運、大運です。