2022年2月1日
四柱推命に「離婚の星」はある?離婚しやすいと言われる星と時期の見方
「私の命式には、離婚の星がありますか?」
「離婚しやすい時期だと言われたのですが、本当に離婚するのでしょうか」
鑑定をしていると、このようなご質問をいただくことがあります。
最初にお伝えしたいのは、四柱推命の一つの星だけで、離婚するかどうかが決まるわけではないということです。
命式には、結婚生活で出やすい考え方や、人との距離の取り方、環境を変えたくなる時期が表れることはあります。でも、それは「必ず離婚する」という決定ではありません。
この記事では、「離婚の星」と言われることがある星や組み合わせを、怖がらずに読み解くための考え方をお伝えします。
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結論|一つの星だけで離婚は決まりません
四柱推命では、日柱や月柱の干支、通変星、十二運星、大運、年ごとの運勢などを組み合わせて見ます。
たとえば、環境を一度リセットしたい気持ちが強く出やすい人でも、夫婦で話し合いながら新しい生活の形をつくることがあります。
反対に、「離婚の星」と呼ばれるものが目立たなくても、現実の関係や生活の変化によって離婚を選ぶ人もいます。
星は、未来を決めるものではありません。自分がどんな場面で苦しくなりやすいか、どんな関係なら心地よく過ごせるかを考える材料として使います。
「離婚の星」と言われることがあるもの
流派や鑑定師によって見方は異なりますが、離婚のご相談で取り上げられることがあるのは、次のような星や組み合わせです。
| 星・組み合わせ | 表れやすい傾向 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| 納音 | 今までの流れを一度終わらせ、やり直したくなる | 結婚だけでなく、仕事や住まいの変化として出ることもある |
| 絶 | 一つの形に縛られず、新しい状態へ移りやすい | 離婚を意味する星ではない |
| 生月中殺 | 一般的な家庭像に窮屈さを感じやすいことがある | 自分たちなりの役割分担を作ることで生かせる |
| 日座中殺 | 結婚やパートナーシップに独自の形を求めやすい | 「普通」に合わせすぎない関係づくりが大切 |
| 偏財・偏官 | 人との関わりや出会いが広がりやすい | あるだけで浮気や離婚をするわけではない |
| 沐浴 | 恋愛や華やかな世界への関心が表れやすい | 本人の選択や命式全体によって表れ方は変わる |
ここから、もう少し詳しく見ていきます。
納音・絶|環境を一度リセットしたくなるとき
納音は、命式や運勢の干支が特定の関係になる組み合わせです。
今まで続けてきたものに区切りをつけ、ゼロからやり直したい気持ちとして表れることがあります。そのため、離婚や転職、引っ越しなど、大きな環境の変化と結びつけて説明されることがあります。
十二運星の「絶」も、一つの形にとどまらず、新しい状態へ移る力を持つ星です。
ただし、納音や絶があるから離婚するのではありません。夫婦関係を見直したり、役割を変えたり、別の働き方を始めたりすることで、この変化の力を使う人もいます。
生月中殺・日座中殺|一般的な結婚の形に合わせにくいことがある
生月中殺を持つ人は、決められた家族の役割や「家庭とはこうあるべき」という形に、窮屈さを感じることがあります。
日座中殺を持つ人も、一般的な結婚生活より、自分たちなりの距離や役割を持つ方が関係を続けやすい場合があります。
これは結婚に向いていないという意味ではありません。
仕事を続ける、生活時間を分ける、一人で過ごす時間を持つなど、二人に合う形を話し合うことが大切です。世間の普通より、二人が無理なく暮らせる形を選ぶことで、関係が落ち着くこともあります。
偏財・偏官・沐浴|出会いや恋愛の動きとして読む星
偏財や偏官は、人との関わりや出会いが広がる場面で取り上げられる星です。沐浴も、恋愛や華やかなものへの関心として表れることがあります。
そのため、「浮気の星」「不倫の星」と強い言葉で説明されることがありますが、それだけで浮気をする人だと決めることはできません。
人との縁を営業や接客に生かす人もいます。魅力や表現力として仕事に使う人もいます。
星が示すのは力の方向です。その力をどこで、どのように使うかは本人が選べます。
離婚しやすい時期はどう見る?
離婚の時期を考えるときは、生まれ持った命式だけではなく、10年ごとの大運や、1年ごとの運勢を重ねて見ます。
環境を変えたくなる時期、夫婦の役割が変わりやすい時期、自分の本音と向き合いやすい時期はあります。
でも、運勢が動く時期に起きることは離婚だけではありません。転職、独立、引っ越し、家族の生活の変化として表れることもあります。
「この年だから離婚する」と結論を出すのではなく、今の関係で何に困っているのか、何を変えたいのかを現実と合わせて考えてください。
離婚を迷っているときに、星より先に確認したいこと
四柱推命は、自分の考え方や今の運勢を整理する助けになります。ただし、大切な決断を占いだけに任せるものではありません。
次のことは、星とは分けて確認しておきましょう。
- 今、関係の中で具体的に何に困っているのか
- 話し合いや役割の見直しで変えられることはあるか
- お金、住まい、子どもなど、生活面で確認すべきことは何か
- 暴力や強い支配など、安全に関わる問題はないか
- 必要に応じて、法律や心理の専門家へ相談できているか
危険を感じる状況では、星の意味を調べ続けるより、まず安全を確保し、専門の相談先を頼ってください。
まとめ|「離婚の星」は、自分を決めつけるためのものではありません
納音、絶、生月中殺、日座中殺、偏財、偏官、沐浴などは、離婚のご相談で取り上げられることがあります。
けれど、一つの星だけで離婚が決まるわけではありません。命式全体、運勢、現実の関係を合わせて見て、初めて自分に必要なことが見えてきます。
星の名前を見て怖くなったときほど、「私は何を変えたいのだろう」と現実の言葉に戻してみてください。
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