2019年12月4日
占い師の働き方7選|鑑定・鑑定書・講座・発信から自分に合う形を選ぶ

「鑑定はしているけれど、件数を増やすだけでは収入が上がらなくて」
「ほかの働き方も気になるけれど、何から始めたらよいか分かりません」
実際に活動している鑑定師さんから、このような相談を受けることがあります。
占いを仕事にするというと、対面やオンラインで一人ずつ鑑定する姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも、学んだ知識を届ける方法は、個人鑑定だけではありません。
鑑定書として文章で渡す。相談内容を絞った専門鑑定を作る。少人数のセミナーを開く。講師として教える。記事や動画にして届ける。
同じ知識でも、届け方を変えると、働き方の選択肢が増えます。
この記事では、占い師として活動する7つの方法と、自分に合う形を選ぶときに考えたいことをご紹介します。
占い師の働き方は、個人鑑定だけではありません
個人鑑定は、お客様のお話を直接聞き、その方に合わせてお伝えできる仕事です。
一方で、鑑定だけで売上を増やそうとすると、対応する人数や時間を増やす必要があります。
本業や家事、育児と両立しながら活動している方にとって、鑑定件数を増やし続ける方法は負担になることもあります。
だからこそ、今ある知識を別の形で届けられないか考えてみてください。
大切なのは、7つすべてを始めることではありません。
自分が得意な伝え方と、これから出会いたいお客様に合うものを選ぶことです。
占い師として活動する7つの方法
1.対面・オンラインで個人鑑定をする
お客様のお話を聞きながら、その方に合わせて鑑定できる方法です。
対面だけでなく、Zoomなどのオンライン鑑定なら、住んでいる場所に関係なくご依頼を受けられます。
その場で質問に答えられる一方、鑑定時間のほかに、命式の確認や準備、終了後の連絡も必要です。
料金を考えるときは、鑑定している時間だけでなく、申し込みから終了までに必要な仕事も含めて考えます。
2.鑑定書を販売する
鑑定結果をPDFなどの文章にしてお渡しする方法です。
お客様は、自分の性格や強み、仕事、人間関係、運勢などを、必要なときに何度でも読み返せます。
私や受講生は、お客様が一生読み返せる鑑定書をお渡ししています。
話すより文章で伝える方が得意な方や、決まった時間にオンラインで会うことが難しい方にも取り入れやすい方法です。
ただし、文章にするほど作成時間は必要になります。何をどこまで伝える鑑定書なのかを決めてから、納期と料金を考えます。
3.相談内容を絞った専門鑑定を作る
仕事、転職、子育て、パートナーシップ、相性など、相談内容を絞った鑑定です。
「何でも相談できます」と書くよりも、どのような悩みを相談できるのかが分かるため、必要としている方に届きやすくなります。
専門分野は、無理に一つへ決める必要はありません。
これまで相談されることが多かったテーマや、自分の経験を活かして答えられることから考えてみてください。
4.電話・チャット占いのプラットフォームで活動する
ココナラやMIRORなど、すでに占いを探している方がいる場所に鑑定を出品する方法です。
自分で一から申し込みの仕組みを作らなくても、出品ページを用意して活動を始められます。
ただし、手数料、待機時間、価格設定、運営会社の規約はサービスによって違います。
登録することが目的ではなく、どのような相談で選ばれたいかを決め、プロフィールや出品内容まで準備することが大切です。
5.お茶会や少人数セミナーを開く
一人ずつ鑑定するのではなく、複数の方へ共通するテーマをお伝えする方法です。
たとえば、子どもの個性、パートナーとの違い、一年の運勢、仕事で活かせる強みなどがあります。
すべてを個別に答える場にするのではなく、参加後に何が分かる会なのかを先に決めておきます。
鑑定を受ける前に、自分の考え方や伝え方を知ってもらう機会にもなります。
6.講師として占いを教える
自分が学んだ知識と鑑定経験を、これから学びたい方へ伝える方法です。
講師になったばかりの方は、「受講生を集めるには、もっとSNSを頑張らないと」と考えることがあります。
でも、最初の受講生は、すでに鑑定で出会っている方や、身近な方から声をかけていただくことがとっても多いです。
鑑定の中で「私も学んでみたい」と言われたときに、どのような方へ、どこまで教えられる講座なのかを説明できるようにしておきます。
7.記事・動画・デジタル商品として届ける
noteの有料記事、動画講座、PDF教材など、知識をコンテンツにして届ける方法です。
一度作れば、同じ内容を必要としている複数の方へ届けられます。
ただし、知っていることを全部まとめるのではなく、「誰が、何に困っているときに使うものか」を決める必要があります。
個人鑑定や講座でよく聞かれる質問は、コンテンツのテーマを考えるときのヒントになります。
低単価の鑑定だけに頼ると、件数を増やすしかなくなります
鑑定のお申し込みが入ることは、とてもうれしいことです。
でも、料金が低いまま鑑定だけで売上を増やそうとすると、必要な件数も増えていきます。
一人ずつ丁寧に準備し、鑑定し、終了後の連絡までしていると、活動を続けることが苦しくなることもあります。
そこで考えたいのが、個人鑑定の人数を増やす以外の方法です。
- より詳しく知りたい方へ鑑定書を用意する
- よく相談されるテーマを専門鑑定にする
- 共通する悩みを少人数のセミナーで伝える
- 学びたいと言われたときに案内できる講座を作る
- よく聞かれる質問を記事や動画にする
これは、何でも商品にするという意味ではありません。
自分がどのような役割なら続けやすく、お客様へ責任を持って提供できるかを考えるということです。
自分に合う働き方を選ぶ5つの質問
新しい活動を増やす前に、次の5つを考えてみてください。
1. 一人の方とじっくり話す方が得意ですか。複数の方へまとめて伝える方が得意ですか。 2. その場で話す方が得意ですか。文章にしてから渡す方が得意ですか。 3. 一件あたり、準備とサポートにどのくらい時間を使えますか。 4. どのような方の、どのような悩みに答えたいですか。 5. その仕事を受けたあと、次にどのような相談へつながる可能性がありますか。
人気がある方法ではなく、自分が無理なく責任を持てる方法を選びます。
最初は「入口」と「その先」を一つずつ決める
7つの方法を知ると、全部準備しなければいけないように感じるかもしれません。
でも、最初からすべてを始める必要はありません。
まずは、知ってもらう入口を一つ。その先に案内できる仕事を一つ決めます。
たとえば、
- プラットフォームの入口鑑定から、詳しい鑑定書へ
- お茶会から、一人ずつの個人鑑定へ
- これまでのお客様から「学びたい」と言われたら、講座の案内へ
- ブログの記事から、現在地診断やメルマガへ
という流れです。
働き方を増やす目的は、忙しくなることではありません。
自分の知識を、必要としている方が受け取りやすい形にすることです。
働き方を増やす前に、今の自分を確認する
すでに鑑定のご依頼があるのに単価で悩んでいる方と、これから初めて鑑定する方では、次にすることが違います。
すでにお客様がいる方は、新しいSNSを増やす前に、今のお客様からどのような相談が多いのか、次に何を求められているのかを振り返ってみてください。
これから始める方は、身近な方への鑑定や、占いを探している方がいるプラットフォームなど、一件目につながりやすい場所を選びます。
講師として声をかけられている方は、誰に、どこまで教える講座なのかを説明できるようにします。
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