2019年1月31日
占い師に向いている人とは?向き不向きより大切な5つのこと
「占いは好きだけれど、私が占い師になってもいいのかな」
「人の悩みに答えられるほど、自信がない」
四柱推命を教えていると、「私は鑑定師に向いていますか?」と聞かれることがあります。
結論からお伝えすると、占い師に向いているかどうかは、命式に特定の星があるかだけでは決まりません。
大切なのは、占いの知識を覚えることだけではなく、相手の話を聞き、必要な言葉に変え、練習しながら届け方を整えていけるかどうかです。
この記事では、占い師に向いている人の特徴と、学んだ知識を仕事に変えるために必要なことをお伝えします。
「占い師に向いているか」が気になる理由
占い師に向いているかを知りたくなるのは、才能がないまま始めて失敗したくないからだと思います。
特に、これから四柱推命を学ぶ方や、資格を取ったばかりの方からは、次のような声をよく聞きます。
- 命式を正しく読めるか不安
- お客様に何を伝えればよいか分からない
- お金をいただける内容にできる自信がない
- 集客や発信まで自分にできるか心配
けれど、始める前から鑑定も伝え方も上手な人はいません。
「向いていると分かってから始める」のではなく、学び、練習し、届ける中で、自分に合う鑑定の形が見つかっていきます。
占い師に向いている人の5つの特徴
1.占いを学ぶことが好き
まず大切なのは、占いそのものに興味があることです。
分からないことを調べたり、命式を見比べたりする時間を楽しめる人は、知識を少しずつ深めていけます。
最初から暗記が得意である必要はありません。必要なときに確認し、理解を積み重ねようとする気持ちの方が大切です。
2.相手の話を聞ける
鑑定は、星の意味を一方的に説明する時間ではありません。
同じ星を持っていても、仕事に悩む方と、夫婦関係に悩む方では、必要な言葉が違います。
相手が何に困り、何を知りたいのかを聞こうとする人は、占いの知識を役立つ言葉へ変えられます。
3.分からないことを質問できる
一人で全部解決しようとすると、自分の読み方が合っているのか分からないまま止まりやすくなります。
本では質問ができません。実際の鑑定方法や言葉の選び方は、先生に確認したり、事例を見たりすることで理解がつながります。
分からないと言えることは、弱さではありません。安心して鑑定するための大切な力です。
4.まず身近な一人に届けられる
最初から知らないお客様を集める必要はありません。
家族、友人、知人など、身近な一人の命式を見て、感想を聞くところから始められます。
実際に伝えてみると、「説明が長くなった」「質問にうまく答えられなかった」など、次に練習することが具体的になります。
5.自分の鑑定を少しずつ直せる
向いている人は、最初から完璧な人ではありません。
鑑定後の反応を見て、伝える順番や鑑定書、時間配分を少しずつ見直せる人です。
「うまくできなかったから向いていない」と決めるのではなく、「次はここを変えてみよう」と考えられる人は、経験を力に変えられます。
占い師に向いていない星はある?
四柱推命の命式から、得意なことや力を使いやすい場面を見ることはできます。
ただし、「この星がないから占い師にはなれない」と決めることはできません。
文章で伝えるのが得意な人もいれば、対面で話を聞くのが得意な人もいます。大勢の前で教える人もいれば、一対一でじっくり寄り添う人もいます。
誰かと同じ占い師を目指す必要はありません。
命式は、できる・できないを決めるものではなく、自分に合う伝え方や活動方法を考えるために使うものです。
占いの知識だけでは仕事にならない理由
四柱推命を学んでも、すぐに仕事の形が完成するわけではありません。
実際に活動している鑑定師さんからは、次のような相談があります。
- 「命式は読めるんです。でも言葉が出てこない」
- 「その場では喜んでもらえるのに、次につながらない」
- 「周りからは安すぎると言われるけれど、料金を上げる根拠がない」
- 「何を発信すればいいか分からない」
知識が足りないというより、学んだ知識を届けるための型がないことが多いのです。
仕事にするためには、知識に加えて、次のようなものが必要です。
| 必要なもの | 整える内容 |
|---|---|
| 伝える言葉 | 星の説明を、相談への答えに変える |
| 鑑定の流れ | 何をどの順番で聞き、伝えるかを決める |
| 鑑定書 | お客様があとから読み返せるものを渡す |
| メニューと料金 | 誰に何を届けるのかを決める |
| 次の案内 | 一度の鑑定で終わらない活動の流れを作る |
向いているかどうかを考え続けるより、この中のどこで止まっているかを見つける方が、次の一歩が分かります。
占いを使った仕事は一つではありません
「占い師」と聞くと、どんな悩みにも答える対面鑑定を想像するかもしれません。
けれど、占いを使った活動には、いろいろな形があります。
- 一対一のオンライン鑑定
- 鑑定書を使った文章鑑定
- 子育て、仕事、相性などの専門鑑定
- お茶会やイベントでのミニ鑑定
- noteやブログでの発信
- 四柱推命を教える講師活動
得意なことや生活に合う形を選べば、占いを無理なく続けやすくなります。
詳しい活動例は、こちらの記事でも紹介しています。
学んだ知識を仕事に変えた受講生の例
受講前から、自信を持って活動できていた方ばかりではありません。
鳥海流四柱推命を学び直し、受講から2か月半で講師講座へ進み、講師になって1か月で3名の受講生を迎えた方がいます。
また、40分1万円の鑑定にも自信がなかった方が、内容と届け方を整え、1時間3万円の鑑定を作り、2か月で売上30万円につながった例もあります。
年間10名前後だった鑑定依頼が、活動の形を見直して約半年で95件になった方もいます。
結果だけを見ると特別な人に見えるかもしれません。
けれど、始まりは「自分にできるだろうか」「この内容でお金をいただいていいのだろうか」という迷いでした。
知識を増やすだけではなく、伝える言葉、鑑定書、メニュー、活動の順番を整えたことで、動ける形に変わっていきました。
※結果には個人差があり、同じ成果を保証するものではありません。
占い師になりたいと思ったら、最初にする3つのこと
1.どんな人の役に立ちたいかを決める
すべての悩みに答えようとすると、何を学び、何を伝えればよいか分からなくなります。
まずは「子育て中の方」「働き方に悩む方」など、身近で思い浮かぶ一人を考えてみてください。
2.一人を鑑定し、感想を聞く
学んだら、身近な一人に伝えてみます。
喜ばれた言葉と、伝わりにくかった部分の両方が、次の鑑定を作る材料になります。
3.自分だけで判断せず、相談できる場所を持つ
命式の読み方だけでなく、伝え方や活動方法まで質問できる環境があると、迷ったまま止まりにくくなります。
独学と講座の違いについては、こちらの記事も参考にしてください。
まとめ|向いているかより、届けられる形を作る
占い師に向いているかどうかを、星や才能だけで決める必要はありません。
占いを学ぶことが好きで、相手の話を聞き、分からないことを質問しながら練習できるなら、鑑定師としての力は育てられます。
そして、学んだ知識を仕事にするには、伝える言葉、鑑定の流れ、鑑定書、メニューまで整えることが必要です。
鳥海流四柱推命 鑑定師養成講座では、初めて四柱推命を学ぶ方も、すでに学んだけれど活動の形が作れない方も、目的に合うコースから進めます。

