2026年9月16日
四柱推命の講師資格を取ったのに講座を案内できない理由|最初の受講生につなげる準備
「講師資格は取ったけれど、まだ講座を案内できていません」
鳥海流四柱推命の講師になった方から、このような相談を受けることがあります。
教える知識がないわけではないんですよね。
鑑定をしていると、
- 四柱推命を学んでみたい
- 自分でも命式を読めるようになりたい
- どこで習ったのですか
と聞かれることもあります。
それでも講座の話を出せないのは、売り込みだと思われそうだからかもしれません。
でも、相手が知りたいと思っているのに、学べる講座があることを伝えなければ、その方は選ぶことができません。
講座を案内することと、受講を勧めることは違う
講座を案内することは、全員に受講を勧めることではありません。
「四柱推命を学んでみたい」と言われたときに、
- どんな内容を学べるのか
- どのくらいの期間がかかるのか
- 誰が教えるのか
- 学んだあと、どこまでできるようになるのか
- 詳しく知りたい場合は、どこを見ればよいのか
を伝えられるようにしておくことです。
その場で受講を決めてもらう必要はありません。
興味を持った方が、自分で内容を確認できるページやチラシを渡せれば、それで十分です。
最初の受講生は、すでに出会っている方かもしれない
初めて講座を案内するとき、SNSで大勢を集めなければいけないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、最初の受講生は、すでに鑑定で出会っている方や、身近な方から声をかけていただくことがとっても多いです。
鑑定を受けた方は、あなたの話し方や伝え方を知っています。
実際に鑑定を受けて、
「もっと知りたい」
「自分でも読めるようになりたい」
と思ったとき、その方にとって、鑑定を担当した人から学べることは安心材料になります。
資格を取ったばかりだからといって、知らない人を大勢集めるところから始めなくてもよいのです。
講座を案内する前に決めておきたい3つのこと
1.どんな方に受けてほしいのか
「四柱推命に興味がある人」だけでは、広すぎます。
たとえば、
- 自分や家族のことを知るために学びたい方
- 将来、鑑定師として活動したい方
- すでに他の占術で活動し、四柱推命も取り入れたい方
では、知りたいことが違います。
自分が、どんな方の最初の一歩を担当したいのかを決めます。
2.自分が担当することと、受講後のサポート
受講生から見ると、申し込んだあと誰に質問できるのかは大切です。
講師が担当する内容だけでなく、会員サイト、コミュニティ、相談会など、受講後に利用できるものも説明できるようにします。
すべてを自分一人で担当する必要はありません。
担当講師が教える部分と、協会や師範のサポートを分けて伝えれば、講師自身も無理なく案内できます。
3.興味を持った方へ渡すもの
口頭だけで講座内容をすべて説明しようとすると、話すたびに内容が変わります。
講座の詳しいページ、説明動画、チラシなど、あとから確認できるものを一つ用意します。
鑑定の最後に、
「四柱推命を学んでみたい方へ、講座の案内もあります。興味があればこちらをご覧ください」
と伝えて渡せる形なら、強く勧める必要はありません。
受講する気がない人を説得しなくていい
講座は、誰にでも必要なものではありません。
今は知識として楽しみたい方もいますし、すぐに学ぶ予定がない方もいます。
その方を説得するより、
「学びたい」
「鑑定できるようになりたい」
「仕事として活動したい」
と思っている方が、必要な情報を確認できるようにしておく方が自然です。
講座を売ろうとすると言いにくくなります。
でも、相手が知りたい情報を渡すと考えれば、鑑定のあとにも案内しやすくなります。
講師資格を、資格のままで終わらせないために
講師資格を取ったあと、すぐに何人も集める必要はありません。
まずは、鑑定を受けた方から「学びたい」と言われたときに、渡せる案内を用意してください。
そして、
- 誰に受けてほしいのか
- 自分はどこを担当するのか
- 興味を持った方へ何を渡すのか
を決めます。
講座を始める準備は、大勢への発信より先に、目の前の一人へ説明できる形を作るところから始められます。
「講座を案内したいけれど、今の自分は何から始めればよいのだろう」
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