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おおはら はるみTORIUMI SHICHUSUIMEI

2025年6月30日

鑑定料を上げたいのに案内できない理由|「応援したい人」と「お客様」を分けて考える

鑑定料を上げたいのに案内できない理由

「もう少し鑑定料を上げたいと思っています」

「でも、高いと思われたらどうしようと考えると、案内できなくて」

鑑定師や講師として活動している方から、このような相談を受けることがあります。

料金を上げられないのは、自分の鑑定に価値がないからとは限りません。

もしかしたら、「応援したい人」と「お客様」を同じに考えているのかもしれません。

この記事では、鑑定料を上げたいのに案内できないときに、誰に何を届けるのかを考える方法をご紹介します。

安くすることだけが、相手のためとは限らない

占いを仕事にしていると、悩んでいる方の力になりたいと思いますよね。

だからこそ、

  • 今はお金に余裕がないかもしれない
  • 高い料金を伝えたら困らせるかもしれない
  • できるだけ多くの方に届けたい

と考えて、自分の料金を下げてしまうことがあります。

でも、料金を下げ続けて、鑑定師自身が時間にも収入にも余裕をなくしてしまったら、活動を続けられません。

相手を思う気持ちと、仕事として続けられる料金を決めることは、分けて考えてよいのです。

「応援したい人」と「お客様」は、どちらも大切

応援したい人とお客様は、どちらがよい、悪いという話ではありません。

今は無料の記事や動画で学びたい方もいます。

一方で、お金や時間を使ってでも、今の悩みを解決したい方もいます。

たとえば、鑑定を申し込む方の中には、

  • 自分だけで考えても答えが出ない
  • 仕事や家族について、今決めたいことがある
  • これからの運勢も見ながら、行動を決めたい
  • 鑑定後も読み返せるものが欲しい

という方がいます。

その方にとっては、安さだけが選ぶ理由ではありません。

「今知りたいことに、どこまで答えてもらえるのか」

「受け取ったあと、何に活かせるのか」

を見て、申し込むかどうかを決めています。

料金を伝える前に、「誰の、どんな悩みに答えるか」を決める

料金に自信が持てないときは、先に金額を考えるより、誰に何を届ける鑑定なのかを言葉にしてみてください。

たとえば、

「四柱推命で性格や運勢をお伝えします」

だけでは、申し込んだあとに何が分かるのかを想像しにくいですよね。

一方で、

「転職するか、今の仕事を続けるか迷っている方へ。自分の強みとこれからの運勢を見ながら、選択肢を考える仕事鑑定です」

と伝えると、誰のための鑑定なのかが分かります。

料金は、占いの知識の量だけで決まるものではありません。

どんな悩みに答え、どんな形で渡し、鑑定後に何を持ち帰ってもらうのかまで含めて考えます。

講師だからこそ、自分の鑑定価格に悩むこともある

鳥海流四柱推命の講師になった方の中にも、安い鑑定しか案内できていないことで、自信を持てない方がいます。

講座の内容は教えられる。

でも、自分自身が鑑定で売上を作れていないと、受講生から活動や価格について聞かれたときに、言い切れないと感じるのです。

だからといって、講師を辞める必要はありません。

まずは、自分の鑑定について、

  • 誰の悩みに答えるのか
  • 何をお渡しするのか
  • どこまでサポートするのか
  • なぜこの料金なのか

を説明できるようにしてみてください。

自分で案内し、鑑定し、お客様の反応を見る。その経験が、講師として伝える言葉にもつながります。

無料でできることと、有料で届けることを分ける

すべての方に有料の鑑定を案内する必要はありません。

まず知ってもらうための記事や動画、短い体験、無料の資料などがあってもよいと思います。

ただし、無料の内容と有料の鑑定で、同じ時間と内容を提供していたら、有料で申し込む理由が分からなくなります。

無料では、考えるきっかけや最初の一歩を届ける。

有料では、一人ひとりの命式と相談内容に合わせて、個別の答えを届ける。

この違いを自分で説明できると、必要な方に有料の鑑定を案内しやすくなります。

実際に料金を上げた受講生さんの事例

受講生さんの中には、以前は40分1万円の鑑定にも自信が持てなかった方が、1時間3万円の鑑定を作り、2か月で売上30万円になった事例があります。

料金だけを先に変えたのではありません。

お客様に何をお渡しするのか、どんな相談に答えるのか、鑑定のあとにどんな状態になってほしいのかを考えました。

そのうえで、自分の鑑定として案内し、実際にお客様へ届けています。

成果の出方や期間には個人差がありますが、自分の中で料金の理由が分かると、案内するときの言葉は変わります。

まとめ

鑑定料を上げたいのに案内できないときは、「高いと思われない金額」を探す前に、誰に何を届けたいのかを考えてみてください。

応援したい人には、無料の記事や動画などで届ける方法があります。

そして、今の悩みを解決するためにお金や時間を使いたい方には、個別の鑑定として、必要な内容を届けます。

どちらも大切だからこそ、同じサービスにしなくてよいのです。

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