2019年12月11日
占い師として選ばれるには?専門分野を決めるメリットと見つけ方

「いろいろな相談に答えられるようになったのに、鑑定の案内がうまく書けない」
「自分の鑑定の特徴が分からなくて、なんでも相談できます、みたいな書き方になってしまう」
鑑定師として活動している方から、このような相談を受けることがあります。
学んだ知識が増えるほど、仕事、恋愛、結婚、家族、人間関係、運勢など、見られることも増えていきます。
だからこそ、全部を伝えようとして、誰のどんな相談に向いている鑑定なのかが分かりにくくなることがあります。
専門分野を決めることは、ほかの相談を受けないという意味ではありません。
まず「この悩みなら、この人に相談できる」と知ってもらうための入口をつくることです。
この記事では、占い師が専門分野を決めるメリットと、自分に合う分野の見つけ方をご紹介します。
「何でも相談できます」では、選ぶ理由が伝わりにくい
お客様が占い師を探すときは、占術だけではなく、自分の悩みを相談できそうかを見ています。
たとえば、
- 転職するか、今の仕事を続けるか迷っている
- 独立する時期を知りたい
- パートナーとの関係について相談したい
- 子どもの個性に合う接し方を知りたい
- 家族や仕事仲間との相性を知りたい
など、知りたいことがあって鑑定を探します。
プロフィールに「四柱推命鑑定をしています」「どんなお悩みもご相談ください」とだけ書かれていると、自分に合うか判断できません。
一方で、「転職や独立で迷っている女性の仕事鑑定」「夫婦や家族の関係を読み解く相性鑑定」のように書かれていると、相談したい場面を想像しやすくなります。
専門分野を決める3つのメリット
1.相談できる内容が伝わりやすくなる
専門分野があると、お客様は「私の悩みを分かってくれそう」と判断しやすくなります。
何ができるかをすべて並べるより、どんな方の、どんな場面で役立つ鑑定なのかを伝える方が、必要な方に届きます。
2.発信する内容を決めやすくなる
仕事の相談を中心にするなら、転職、独立、職場の人間関係、行動する時期などを発信できます。
家族の相談を中心にするなら、親子の個性、夫婦の違い、家族の相性などがテーマになります。
専門分野が決まると、毎回ゼロから投稿内容を考えるのではなく、実際に相談される質問から発信できるようになります。
3.経験が積み重なりやすい
似たテーマの相談を受けていると、同じ星でも、状況によってどのように表れるのかが分かるようになります。
知識だけではなく、質問の聞き方や伝える順番も増えていきます。
専門分野は、名乗るだけで専門家になれるものではありません。
鑑定を重ね、相談者の言葉を聞き、自分の読み方を深めていくことで、少しずつ経験が積み重なります。
専門分野は、自分の経験から見つけられる
専門分野を決めようとすると、「特別な経歴がないから決められない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、最初から立派な肩書きを用意する必要はありません。
まずは、次のことを書き出してみてください。
- これまで仕事で経験してきたこと
- 自分自身が長く悩み、向き合ってきたこと
- 人からよく相談されること
- 鑑定していて、もっと知りたいと思うテーマ
- すでに学んでいる別の知識や資格
たとえば、会社員として人材育成をしてきた方なら、仕事や職場の人間関係について話を聞きやすいかもしれません。
子育てを経験してきた方なら、子どもの個性や親子関係について、相談者の状況を想像しやすいでしょう。
コーチングやマーケティングを学んでいる方なら、経営者や個人事業主の相談に四柱推命を活かす方法もあります。
これまでの経験と、鑑定で扱いたいテーマが重なるところを探します。
ビジネスを専門にする場合の鑑定例
ビジネスの相談では、たとえば次のような内容を扱えます。
- 自分の強みや仕事で活かしやすい役割
- 転職、独立、法人化などを考える時期
- 仕事仲間やスタッフとの関係
- チームの中で活かしやすい個性
- 新しい企画を始めるときの考え方
- 忙しい時期と、見直しに向く時期
ただし、占いだけで売上や経営判断を決めるものではありません。
相談者が持っている情報や現状を聞いたうえで、命式や運勢から見える傾向を、選択肢の一つとして伝えます。
専門分野は、最初から一つに決め切らなくていい
「仕事専門と名乗ったら、恋愛の相談を受けてはいけないのでは」と心配する方もいます。
専門分野は、活動の入口です。
実際の鑑定では、仕事の悩みから家族の話につながることもありますし、恋愛の相談から働き方の話になることもあります。
最初から一生変えない分野を決めるのではなく、まず3か月ほど一つのテーマで発信し、鑑定してみてください。
実際に相談を受けると、
- どんな質問が多いか
- 自分が話しやすいテーマは何か
- さらに学びたい内容は何か
- 相談者からどんな感想をいただくか
が分かります。
その結果を見ながら、対象や言葉を変えていけばよいのです。
専門分野を決める4つの質問
迷ったときは、次の4つに答えてみてください。
1. これまで、どんな相談を受けることが多かったか 2. 自分の経験を活かして話せるテーマは何か 3. どんな相談なら、もっと鑑定したいと思うか 4. その方は、どんなときに鑑定を探すか
最後の質問まで考えると、案内の言葉が具体的になります。
「女性のための仕事鑑定」だけでなく、「転職するか、今の仕事を続けるか迷ったときの仕事鑑定」と書けるようになります。
まとめ
専門分野を決めることは、見られる相談を減らすことではありません。
お客様に「どんなときに相談できる人なのか」を知ってもらうための入口です。
- 相談できる内容が伝わりやすくなる
- 発信するテーマを決めやすくなる
- 同じ分野の鑑定経験が積み重なる
まずは、自分の経験、よく相談されること、鑑定していて興味を持てることを書き出してみてください。
「私の場合は、どのテーマから始めればよいのだろう」
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