神社

2020年伊勢神宮参拝ツアー

こんにちは、はるみです。
私の所属する「日本占道協会」(鳥海流)では、毎年伊勢神宮ツアーがあります。
暦の上では、2020年は2月3日(節分)が大晦日で2月4日(立春)が新年です。
今回、協会のツアーとは別に様々な神社へ参拝してきたのでご紹介します。

なぜ、2日間参拝するのか

なぜ、一泊二日で参拝に行くのか?
それは、節分は大晦日で1年の感謝を伝えにお礼参り、立春は初詣でパワーチャージするためだからですね。

昨年来ているからこその「初詣」と言われています。
初詣だけ神社に行くのは「初詣」とは言わないようです。

伊勢神宮に向かう

まずは、新幹線で「名古屋」まで。
名古屋からは1日に数便ある「しまかぜ」がオススメです。

こんなボックス席もあってテンションも上がります。
今回は、1月中旬に予約したらプレミアムシートしか空いていなかったので一番先頭車両で行きました。

午前の便は早めに埋まるみたいです。

伊勢神宮参拝方法

伊勢神宮の参拝方法は「外宮」→「内宮」の順番です。

「外宮」だけ、「内宮」だけ、の参拝は「片参り」と言われているようです。
もう少し、正式の参拝方法としては

二見輿玉神社 → 伊勢神宮外宮 → 月夜見宮 → 倭姫宮 → 月読宮 → 猿田彦神社 →  内宮 → 子安神社 → 大山祇神社

のようです。

ツアーでは、

1日目:外宮 → 内宮

2日目:二見輿玉神社 → 外宮 → 内宮 → 自由行動 → 伊勢市駅解散

となっています。なので、今回は「外宮前」と「自由行動中」、「伊勢市駅解散後」に各神社へ参拝しに行ってきました。

月夜見宮(つきよみのみや)へ

ということで、伊勢市駅に着いたら徒歩10分ほどの「月夜見宮」へ。

月夜見宮の御祭神は「月夜見尊」(つくよみのみこと)様です。
「月夜見尊」様は月の神様で夜を治めています。
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)様が禊をした時に右目の水から生まれた神様です。

月夜見宮の御朱印

伊勢神宮外宮へ

ツアーの仲間と合流し、外宮へ。

古札を返します

「火除橋」を渡ると右側に古札を返却する場所があります。
2019年にいただいたお札を返しましょう。

清盛楠(きよもりぐす)

手水舎の向かい側に「清盛楠(きよもりくす)」があります。
この「清盛楠」は平清盛が伊勢神宮に参拝しに来た時に「冠」が枝に触れ地面に落ち、その当時冠が脱げることがとても恥ずかしいこととされていたため、激怒した平清盛が枝を切り落とさせたと言われています。

正宮(しょうぐう)

まずはまっすぐ正宮へ参ります。
正宮で祀られているのは「豊受大御神(とようけおおみかみ)」様です。
豊受大御神様は内宮の天照大御神様のお食事を司る神様です。

個人的なお願い事はせず、感謝を伝えたり日本の平和を祈りましょう。

※外宮も内宮も正宮には「お賽銭箱」がありません。これは「紙幣禁断」に基づくもので、元々は正宮は天皇が日本の平和や弥栄のために祈願する場所であり、個人のお願いごとをする場所でなかったからで、個人の奉納を禁止されていたことに由来します。

三ツ石

二の鳥居から正宮へ向かう途中、左側に「三ツ石」があります。
この石の前では、「川原大祓(かわらのおおはらい)」が行われます。
伊勢神宮の公式ホームページでは「最近、手をかざす方がいますが祭典に用いる場所なのでご遠慮ください」と書かれています。

そのためか、その周りには結界が張られています。

多賀宮(たかのみや)

続いて、別宮の多賀宮へ参ります。
多賀宮は四別宮の中で第一に位しているそうです。

御祭神は「豊受大御神」様の「荒御魂(あらみたま)」です。

神様の荒々しい側面を「荒御魂」

穏やかで平和的な側面を「和御霊(にぎみたま)」

と呼ぶようです。

こちらでは個人的なお願い事をしても良いと言われています。

土宮(つちのみや)

続いて、土宮に参ります。
土宮の御祭神は、大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)様です。
古くからのこの地を守ってきた土地神様といわれています。

風宮(かぜのみや)

続いて、風宮に参ります。
風宮の御祭神は伊邪那岐尊様の御子神で風の神様である級長津彦命(しなつひこのみこと)様と、級長戸辺命(しなとべのみこと)様です。
伊邪那岐尊様が朝露に息を吹きかけた時に生まれた神様といわれています。

下御井神社(しものみいのじんじゃ)

続いて、下御井神社へ参ります。
下御井神社は上御井神社の井戸で御水に不都合があった際にこちらの御水が使用されるそうです。(上御井神社は参拝ができません)

以上が外宮の参拝ルートです。
2日目は最後に角祓(かくはらい)のお札と御朱印をいただきます。
お守りを購入する場合は、内宮で。

外宮の御朱印

伊勢神宮内宮へ

外宮を参拝した後は、バスで内宮へ向かいます。
内宮は右側通行です。

御手洗場(みたらいば)

内宮では手水舎もありますが、その先の五十鈴川(いすずがわ)で清めることができます。
伊邪那岐尊様が黄泉の国からお戻りになられた時にお体を清めたと言われています。
つまり、五十鈴川で天照大神様がお生まれになったのですね。

瀧祭神(たきまつりのかみ)

続いて、五十鈴川を上がったすぐ右手にある瀧祭神様へ参ります。
五十鈴川の守り神、瀧祭大神様です。

神楽殿(かぐらでん)

2日目は正宮の前に神楽殿で御祈祷を受けます。
数組の方と一緒に御祈祷を受けます。
神楽(かぐら)には4つの種類があります。

御神楽(おかぐら)/ 大々神楽 / 別大々神楽 / 特別大々神楽

昨年は大々神楽でしたが、今年は別大々神楽を観ることができました。

正宮(しょうぐう)

1日目は初めに、天照大神様が祀られている正宮へ参ります。
日頃の感謝と日本の平和を祈りましょう。

御垣内参拝(みかきうちさんぱい)

私たちは2日目に御祈祷を受けた後、御垣内参拝をします。
正宮の御垣内に入って特別に参拝することができます。
御垣内参拝を希望する場合は、礼服やスーツがマナーです。

荒祭宮(あらまつりのみや)

続いて、天照大神様の荒御魂を祀る荒祭宮へ参ります。

四至神(みやのめぐりのかみ)

神宮の四方を守る神様といわれています。
榊とそれを囲む石畳があります。
手をかざすのではなく、神様を祀っているのでこちらも二拝、二拍手、一拝の作法でお参りします。

風日祈宮(かざひのみのみや)

続いて、風日祈宮へ参ります。
こちらは外宮の風宮でも祀られている、伊邪那岐尊様の御子神で風の神様である級長津彦命(しなつひこのみこと)様と、級長戸辺命(しなとべのみこと)様です。

2日目は参拝を終えたら、天照大神様の角祓と御朱印をいただきます。
お守りもこちらで購入すると良いようです。
私は今回、神棚用の鳥居も購入しました。とてもウキウキしています。

内宮の御朱印

大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)子安神社(こやすじんじゃ)

私たちは今回行かなかったのですが、内宮の敷地内に子安神社と大山祇神社を参拝しましょう。大山祇神社は大山祇神様が祀られており、子安神社は大山祇神様の娘神、木華咲耶姫神様が祀られています。

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)へ

1日目は内宮の後、宿舎へ戻り厄払いの大宴会を行います。
2日目は内宮の後、自由行動で私たちはこの時に猿田彦神社へ行きました。
内宮からおよそ15分ほど歩きます。

猿田彦神社はその名の通り、御祭神は猿田彦大神様です。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)様が天孫降臨なさる際に、道案内をした「みちひらきの大神」と言われています。

猿田彦神社の御朱印

佐瑠女神社(さるめじんじゃ)

猿田彦神社の境内には、芸能の神様である天宇受売尊(あめのうずめのみこと)様が祀られている神社もあります。

天宇受売尊様は猿田彦大神様に最初に対面し道を拓かれた功績から「猿女君(さるめのきみ)」と称号を与えられたそうです。

月讀宮(つきよみぐう)へ

猿田彦神社からもう少し歩くと月讀宮があります。
今回は位置がイマイチわからなかったので、伊勢市駅までツアーバスで行ってしまい、そこからタクシーで向かいましたが、内宮からの方が近いです。

月讀宮は「月読み」、つまり「暦を読む」ということですね。
暦を読んでいる我々には大変ご縁の深い神社です。
御祭神は月読尊様、月読荒御魂、伊佐奈岐尊様、伊佐奈弥尊様です。

境内には四つの社殿が立ち並んでいます。
参拝の順番は以下の通り。

月讀宮 → 月讀荒御魂宮 → 伊佐奈岐宮 → 伊佐奈弥宮

月讀宮の御朱印

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)

2日目の朝は正式参拝ルートの通り、二見興玉神社から参拝していました。
伊勢の神官たちも祭典の前や参拝の前にはこちらの二見浦で禊をしていたそうです。
それで、「浜参宮」と呼ばれています。

ここは海岸沿いにある神社なので、冬は海風が強くとても寒いです。
その波を見た天照大神様が「常世の果てのような美しさじゃ、またもう一度見たい」とおしゃったことから「二見」と名付けられたとも言われているそうです。

御祭神は猿田彦大神様と宇迦御魂大神様です。
境内にはたくさんの蛙が置かれていて、「二見蛙」と呼ばれています。
この蛙は猿田彦大神様の使いであるとされているそうです。

夫婦岩が有名で、夫婦岩の間から昇る朝日を拝むために早朝の参拝をされる方も多いようです。

二見輿玉神社の御朱印と御朱印帳

道ひらきの猿田彦大神様のお言葉を頂戴するために蛙みくじを引きました。

龍宮社

境内には龍宮社があります。
御祭神は龍神大神様と海の神様であり伊邪那岐尊様と伊邪那美尊様の8番目の子神である大綿津見神様です。

龍宮社の御朱印

天の岩屋戸

境内の一番奥には天照大神様が御隠れになったお言われる、天の岩戸があります。

以上が伊勢神宮参拝のツアー内容でした。
来年は37年ぶりに立春が2月4日から2月3日になります。
ですから、次回は2月2日・3日で伊勢神宮参拝をいたします。

今回の記事が伊勢神宮参拝の参考になれば幸いです。