四柱推命

天中殺(空亡)の期間が「2期間」なのと「3期間」の違い

こんにちは、はるみです。
四柱推命の教科書でも天中殺ごとの「苦手とするもの」「克服すべきもの」「開運方法」について書いていますが今回は天中殺(空亡)に関する質問をいただきました。

【四柱推命の教科書】無料プレゼント いつでも、どこでも 四柱推命の勉強ができる 四柱推命の教科書 プレゼント中! 難解な四柱推命をシンプルに誰にでもわかりや...

メルマガ読者さんからの質問

「空亡の時期が…十干十二支の関係から「2年間・2カ月間・2日間」と「3年間・3か月間・3日間」に分かれている流派があると聞きました。後者は、0学占いとその盗作である六星占術の最低運気の期間と同じであるわけですが、どうしてでしょうか?」

私が扱う鳥海流も天中殺は3期間です。

空亡の求め方

まず、空亡はどのように決まっているかというと十干を並べ、その下に十二支を並べていくと十二支の方が2つ多いので余りますよね?

例えば、こんな感じです。

余り:戌亥

この、「甲子」から「癸酉」を日柱の干支に持っている人にとって「戌亥は空亡している」となります。

先ほど戌亥が余ったので今度は十二支の始まりを戌からにします。

余り:申酉

「甲戌」から「癸未」の人は「申酉」が空亡している、ということになります。

で、この空亡の期間が「不安定な時期」と呼ばれているのですね。
算命学では「天中殺」、六星占術では「大殺界」と言います。

なぜ3期間になるのか

それが、なぜ「3期間」になるのか、とご質問をいただいたのですが、先ほどご紹介した空亡の算出方法は「十干」と「十二支」の組み合わせでした。

3期間を採用しているところは十二支のサイクルによって算出しています。

十二支は胎児の「胎」から始まり魂である「絶」で表されているわけですが、これを人生サイクルに当てはめるとこうなります↓

( )で書いてあるのは六星占術です。

育つ期間

養(種子)
長生(緑生)
沐浴(立花)

さらに力を蓄える期間

冠帯(健弱)
建禄(達成)
帝旺(乱気)

他者に与える期間

衰(再会)
病(財成)
死(安定)

新しいサイクルへの準備期間

墓(陰影)
絶(停止)
胎(減退)

「新しいサイクルへの準備期間」が天中殺に当たります。(六星占術では大殺界)

鳥海流とは算出方法が多少異なるので六星占術の運勢とズレる人もいます。

どうして2期間と3期間に?

今回の質問の「どうして」って2種類の意味があるなと思うのですが、

「なぜ3期間になるのか」の質問でしたら、「2期間と3期間の根本の採用部分が違うから」が回答となります。

これが、「なぜそっちを採用するのか」の質問になった場合は「そちらの方が辻褄が合うと判断したから」が回答となります。

まだ数えられる程度の本しか読んでいないですが、四柱推命の書籍を読んでみるといくつかの本で他流派の算出方法について「あれではダメ」的な記述が見られるんですね。

何がダメなのかなぁと読んでみると「昔はこうやって算出していたから」とか「宇宙の仕組みはこうであるから」とか色々と書いてあるんです。

「昔はこうであったがこれでは矛盾が生じるので私はこの方法を編み出した」と書かれてあったり。

それがたくさんある流派の違いでしょうね。

見方が変われば世界も変わる

ユングだって、フロイトと一緒に仕事していて「考え方の違い」から離れている訳ですから。

けれど、ユングが正解でフロイトが間違っているということではないですよね。

どっちの考え方を採用するかで世界も違って見えてきます。

同じ「四柱推命」でも算出方法が違えば結果はもちろん異なります。

そして、同じ流派でも先生の占いの解釈の違いにより生徒の解釈の仕方も異なります。
また、生徒の解釈の違いにより同じ先生から学んでいても鑑定結果は全く異なるのです。(同じ命式でも伝える言葉は先生により全く違います)

そうやって「人」が介入すればするほど多様な考え方が生まれ、様々なものが変化(進化)していくのでしょう。

以前、鑑定講習会に参加していただいた同じ流派の先生から学ばれた方からこんなメッセージをいただきました。

私が学んだ先生は「この星はこういう性質」という定義がある方で「あなたはこういう人ですね」という読み解き方をします。けれど、そういう定義に当てはまらない人を見てそういう人が来たらアドバイスができるかどうか不安になってしまって…

(メッセージを少し変えています)

A型は几帳面!とか印綬は先生タイプ!とかタイプ論って楽しいんですけど、もちろん当てはまらない人はたくさんいます。

それを「陰転」と言ってもいいのですが、印綬のない人で先生として成功していて先生業を楽しんでいたら「陰転」とは言わないですよね。

そういう矛盾をカバーするために様々な流派を学んだり、占術を用いたりする人もいます。

私のように心理学や量子論、遺伝学の知識を入れることで占いを補助ツールにする人もいます。

タイプ論として楽しむ人もいるし、当てはまらないことを「陰転」としたり「特別ケース」としたりする人もいるでしょう。

どれも間違いではないし、「四柱推命」をどう扱いたかったのかの違いでしかないです。

「四柱推命は的中率が高い」と書いている人は流派の違いは気にせず的中率が高いと信じているのでしょうし、どんな考え方をしていて何を採用しているか、によって流派は違いがあるし、その先生を選んだのは、その時の自分がその先生を選びたかったから。

ただそれだけです。

私から習った生徒さんにも私の考え方を採用しろ、とは言いません。

自分や周りの人の可能性を広げるために活用していってもらえたら嬉しいな、とは思いますが。

最近、他の先生から学ばれた鑑定師さんからメッセージをいただく機会が増えました。

鑑定に関するご相談があればぜひ鑑定講習会にお越しください。

架空の命式を使って解説します↓

四柱推命鑑定講習会こんにちは、はるみです。 四柱推命講師になってから、四柱推命講座から命式について学べるセミナーまで約250名の方にお伝えしてきまし...

私の命式活用方法についてはじめて講座に収録しています↓

はじめてさんのための「四柱推命はじめて講座」四柱推命をもっと詳しく知りたい! 学んでみたいけど覚えられるかな? 活用する四柱推命を知りたい! そんな方のために自宅で学べる ...

どちらもオンライン、動画受講なのでどこに住んでいても大丈夫です。

関連記事はこちら