西洋占星術

ホロスコープ検証(03)月を読む(1)

今日は、月を読んでいきたいと思います。
雑誌の占いの「●●座」は太陽星座のことを言います。

太陽星座は西洋占星術では人生の目的や成長の方向性を表します。
「そうなりたくて向かっていく」のが太陽。

一方、月は生まれた時間がわからないと出せませんが、月はプライベートを表します。
「意識しなくてもそうなってしまう」のが月。

 

月を読むまでの準備のための記事はこちら↓

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なぜ月はプライベートを表すのか

もう少し「月」について紐解いてみたいと思います。

月はプライベートを表すと書きました。
「意識しなくてもそうなってしまう」のが月。

つまり、無意識領域ですね。
家でゆっくりしている時とか、ふとした瞬間に出てくる性格とかです。

 

というのも、地球から一番近くで身近な存在が「月」だからです。
お互いになくてはならない存在ですよね。
月がもしなくなってしまったら、地球の地軸はズレてしまい季節がなくなってしまったり昼が異常に長いとかが起こったり、地球の自転スピードが速くなり1日が24時間ではなく数時間とかになってしまいます。

それくらい月はなくてはならない存在。
そのため、月は「無意識(プライベート)」と定義されています。

 

発達年齢域

古典占星術では、各天体ごとに意識的に使えるようになる「年齢」があると考えられています。
四柱推命でも年柱は20代頃までを表す、なんていう見立てがありますがそれと同じようなものです。

月の発達年齢域は0歳〜7歳です。

両親や家庭環境から影響を受けながら育まれていくのが「月」なんですね。

心理占星術では、年齢域はあまり考慮されません。
その年齢に達すれば使いこなせるとも考えませんし、いくつであっても全ての天体を使いこなせるかもしれない、と考えます。
可能性は無限ですね。

 

月の素材を全て集めてみる

月を読むにあたって。
今まで準備してきたサインやハウスやアスペクト、そして区分を改めてまとめてみます。

サイン 双子座 好奇心、柔軟、情報収集、伝達
ハウス 8ハウス 共有
2区分(ポラリティ) 外向型 積極性、外への興味関心
3区分(クォリティ) 柔軟 変化を受け入れ対応する
4区分(エレメント) 注意力、知覚力、思考型
月×太陽 コンジャンクション(0度) 融合して強める
月×火星  コンジャンクション(0度) 融合して強める
月×金星 セミスクエア(45度) 蓄積・凝縮した力
月×土星 トライン(120度) 調和し合う・良さが引き出される
月×海王星  インコンジャンクト(150度) 全く違うもの同士を頑張ってくっつける
月×冥王星  トライン( 120度) 調和し合う・良さが引き出される

 

月は双子座の8ハウス

私は8ハウスに双子座の月があります。
8ハウスは「共有のハウス」と言われています。

例えば、

【8ハウス】
遺産、ノウハウ、死、セックス、閉ざされた場所、他者との深い絆

と表すことが多いです。
死は自分の死ではなく、他人の死を表していて他人の死でもたらされる継承みたいなものですね。

ここは私の場合、双子座が入っていますのでノウハウの共有、ノウハウの継承と読むことができます。
また、8ハウスに月があるとコンサルタントのような仕事に就くことが多いようです。
継承した情報を閉ざされた場所(マンツーマン)で伝えていく
という感じですね。

 

そこに、「月」の性質を考慮すると無意識的に情報収集する欲求、そしてその情報から他者との深い絆を作りたい欲求を持っていると読めます。
確かにそうですね。
知らないことを知る時の喜びはとても大きく「何で?」が口癖です。

 

月が太陽と火星とコンジャンクションを形成

私の場合、月と太陽と火星の3つがコンジャンクションを形成しています。
端と端のオーブを見ても3度しか離れていません。
3つ以上の天体がコンジャンクションになることを「グランド・コンジャンクション」と言います。

この場合、そのグランドコンジャンクションになっている星座、ハウスの意味がとても強調されます。
つまり、私の場合は「双子座」と「8ハウス」がとても重要として見ます。

情報と共有が大きなテーマ

 

また、月と太陽がコンジャンクションの人は「新月生まれ」となります。
その逆のオポジションなら「満月生まれ」ですね。

ルネーション占星術(月の満ち欠けで占う占星術)で新月生まれの人は「ニュームーン」です。

座右の銘は「思い立ったが吉日」。心が求めるまま、湧き上がる情熱のままに、様々なことにチャレンジしていきます。特に「新しいこと」が大好物。誰も踏み込んだことのない未開の地にほど、興味がそそられるよう。

出典:鏡リュウジの占い大事典

勉強したい!教えたい!そう思ったらすぐに行動するのが良さそうです。

 

グランドコンジャンクションの太陽も火星も月と同じく双子座の8ハウスです。

太陽は「そうなりたくて向かっていく」エネルギーを表します。
自分らしい力を得るために必要なエネルギーです。
目指す生き方や目標を表します。
そして、そのエネルギーを受けて月は自分の欲求を叶えます。

私の月は、情報収集を欲求として持っています。
そして、自分を知って欲しい(他者との深い絆)とも思っています。
それに対し、太陽も同じように目指している状態。

無意識的に情報を集めるし、自分を知ってほしいと思っていて、それに太陽は答えることで自己実現に向かって行きます。

 

火星は「自己主張」や「挑戦」を表します。
「怒りの原因」にもなるエネルギーです。
火星は太陽や月へそのエネルギーを注ぎます。

私の月は、そんな火星といつも共にしているので常に「アグレッシブ」で「挑戦的」であると言えます。
そしてそれは、8ハウスの双子座的に。
つまり、情報に関すること、深い絆に関することに対してそのようにあると読めます。

そして、プライベートを表す月、人生観を表す太陽に対してですから、プライベートや人生において自分の思い通りにならないことに対しては攻撃的であるとも言えます。
(夫に対して「沖縄に移住してくれないなら離婚する」と言ったのはかなりこの性質を表しているエピソードと言えます…)

 

私が「自分らしさ」ということを意識した時には、この月と太陽と火星がうまく調和できる環境を整えると良さそうですね。

 

今日のまとめ

まだ、月がアスペクトを形成している天体はありますが情報が膨大になりそうなのでここで一度まとめたいと思います。

ここまでの月のまとめ

  • ノウハウや情報には敏感であれ!
  • 思い立ったが吉日。学びたい時にすぐ学びに行くこと!
  • 他者との深い絆(私を知って欲しい欲求)は情報を得ること、伝えることで叶う!

さらに意識して行きたいと思いました。
では、ちょっと行きたいと思っていたセミナーを予約してきます。

次回は、月の続き。