占いについて

鏡リュウジさん×東畑開人さんの対談講座に参加してきました

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金曜日の夜、友だちを誘って占星術研究家の鏡リュウジさんと「居るのはつらいよ」著者で臨床心理学者の東畑開人さんの対談講座に参加してきました。

居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書 (シリーズ ケアをひらく)

 

テーマは「太陽と自尊心」

 

心理学の観点と、心理占星術(西洋占星術)や占星術の歴史的背景から語られる「個人」の話は大変面白かったです。

 

「私は一体何者なのか」

現在の占いは、その「私」について知るためのツールとして活用されています。

占いは客観的に私を教えてくれます。

しかし、それは私であって私ではありません。

 

今回のテーマである太陽は西洋占星術では「自己」を表します。(太陽は星占いで調べるあの星座のこと)

しかし、昔は「自己」(個人)はあってもなかったようなものですよね。

日本でも苗字で呼ばれたり、◯◯くんのお母さん、のように個人ではなくグループの中の私、という感じはまだ残っています。

もっと前なら結婚相手が決まっていたり、職業が決まっていたりしました。

 

◯◯家のうちの一人、◯◯村の中の一人、そういう時代がもう何千年と続いていて「私は何者なのか」と問い始めたのはとても最近のことです。

人々は自由になることを望んでいたのに、自由になればなるほど「自己」について悩む人が増えています。

 

自己実現の欲求

ある程度職業や人生が決められていた方が人は安心するのかもしれません。

だからこそ、占いで「私はどうしたらいいのですか」と質問をする人が多いのだと思います。

決まっているのなら、悩まなくていいからです。

 

「私は何者なのか」問い続けていくことは大変苦痛です。

 

自己といえば、マズローの欲求段階説に「自己実現の欲求」があります。

自己実現とは、「何者でもない私を生きること」です。

太陽はその「自己実現を目指す方向性」を示している、と近代の西洋占星術では考えます。

その自己実現が怖いのです。

「何者でもない私」になるのが怖いのです。

 

なぜなら、「何者でもない私」とは唯一無二の存在。

「私」は誰一人として存在しない。

そしてそれは「孤独」を表します。

 

当たり前のことなんだけど、この当たり前が当たり前にできないから「何者なのか」と悩むのです。

だから私たちは「自己」を模索しながらヒントになりそうな人や物に「自己」を投影します。

 

お母さんだったり、憧れる人だったり、占いだったり、ブランド物だったり、お金だったり、、、そういったものに投影して喜んだり悲しんだり怒ったり苦しんだり騙されたり手放したりたくさんたくさん経験していくうちに

 

「あぁ、私は私だった」と気付いていきます。

それが自己実現への道のりです。

 

占いは自己を解放するセラピー

昔は戦いや政治、時代の動きなどを紐解くために使われていた占いが、時代の流れとともに自己実現を目指すために私を知ること、そして経験の中で傷ついた自己愛を癒してくれるツールの1つとなっていったんだと理解しました。

占いは自己を解放するセラピーですね。

 

東畑さんのわかりやすい心理学からの「自己」のお話と鏡リュウジさんのダイナミックな西洋占星術とその歴史の話から「自己実現」と「投影」について深く理解することができました。

 

そして、最後にせっかくなので自己実現の方法についてお伝えしますね。

 

自己実現の方法

とっても簡単です。

 

"とにかく考えて答えを出すこと"です。

 

「何で?」と思った時に何故そう思ったのか、何故それをしたのか、何故それを選んだのか、考えて答えを出し続けるのです。

何で今イラっとした?何で今笑顔になった?何でモヤモヤした?何であの人が嫌い?

その奥の奥の奥に「私」がいます。

 

占いの結果でさえも、自分なりに答えを出してみてください。

占いの結果はあなたであって本当のあなたではありません。

あなたの人生はあなたが作っていくものです。

 

答えに間違いなんてありませんから自分なりに答えを出すこと。あなた以外に答えを持っている人はいません。

それが自己実現の一歩です。

 

さて、今週は仙台!そして、スクールも始まります。

「私は一体何者なのか」自分を知るキッカケになれば幸いです。

 

 

fotune teller

 

 

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